『せいかつの図鑑』 [ママ文庫]
小学生の長女に大好評だった、『せいかつの図鑑 (小学館の図鑑 プレNEO図鑑) 』。
リボン結びの練習をしてできた!と喜んでいたり、今度お茶を入れてみたい、などと言っていました。できることが増えると、子どもは自信を持って、他のこともやってみよう!と思うようです。
長女は気になるページに付箋を貼っているようです。本が大好きな子です。
これからも、他のわが家の「ママ文庫」の本も、ブログに載せていこうかなぁ、と思っています。
せいかつの図鑑 (小学館の図鑑 プレNEO図鑑) (小学館の子ども図鑑プレNEO)
- 作者: 流田 直
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/03/16
- メディア: 単行本
『日本の昔話』『世界の昔話』 [ママ文庫]
学研の5分間 読み聞かせ名作百科『日本の昔話』と『世界の昔話』。
長女が2才の頃、私も読み聞かせしてあげたい!と思って購入した本です。
いろんな名作のダイジェスト版で、絵本を何冊も買うよりも散らからないし、たくさんのお話のあらすじを覚えることができちゃいます。結局、あまり読んであげられませんでしたが、長女が自分で字が読めるようになってから、よくひとりで読んでいました。
特に、幼稚園のおゆうぎ会の時期には、他のクラスの出し物などのお話が、けっこう載っていたので喜んでいました。イラストもかわいくて、「もの知りコーナー」というコラムもあります。
『ボールペンでスケッチ』 [ママ文庫]
『「和」の行事えほん』 [ママ文庫]
1月7日は、無病息災を願って七草粥を食べる日です。
「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ これぞ七草!」
これを呪文のように唱えて、長女は覚えてしまいました。
大人以上に和の行事が好きで、こだわりのある娘です。今日も七草粥を用意しないと怒られるので、スーパーで買っておいた、レトルトフリーズドライの七草粥を食べさせました。「おいしい!」と大喜びでした。正直そんなにおいしいかなぁ?という気もしますが。
行事に興味があるようだったので、娘にあすなろ書房の『「和」の行事えほん<1>春と夏の巻』『「和」の行事えほん<2>秋と冬の巻き』(高野紀子 作)という本をプレゼントしました。
季節や月ごとに、日本の昔からの伝統的な行事や風習が、優しいタッチの動物の挿絵ととも、にたくさん載っています。大人が読んでも、知らないことが多くてためになります。この本も娘の大のお気に入りで、よく開いては読んでいます。
ちなみに、呪文のように十二支も唱えて覚えてしまいました。最近2才の次女も言えるようになりました。
「ね、うし、とら、う、たつ、み、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、い!」
『おふろでレッスン』シリーズ [ママ文庫]
くもん出版の『おふろでレッスン』シリーズの「にほんちず」と「せかいちず」。
このポスターは、お風呂の壁を濡らすと貼り付きます。よく書店などで売っていますよ。
お風呂に入っている時に、なんとなく眺めながら、都道府県の場所や国旗など、いろいろ覚えられるすぐれものです。子どもとの話の種にもなります。
このシリーズには、他にもひらがなやカタカナ、アルファベット、九九の表などがあるようです。
しかし調子に乗ってたくさん貼りすぎると、かえって覚えきれません(経験上の感想です)。
地理が苦手な私も、クイズ番組で前より答えられるようになって、ちょっと嬉しかったです。
国語辞典・漢字辞典・ことわざ辞典 [ママ文庫]
小学校入学の時に買ってあげた、ベネッセ『チャレンジ小学国語辞典』『チャレンジ小学漢字辞典』(両方ともコンパクト版の第四版)。同時に三省堂『ことわざ辞典』も一気に購入。入学祝いのつもりです。
「ママのブログにこれ載せて。」と長女からリクエストされました。
付せんがたくさん貼付けてあるように、長女は自分で知りたい言葉をよく調べています。小学校で習った漢字もチェック。付せん貼り過ぎじゃないか?とも思いますが・・・。
国語は好きな教科のようです。
私の中で「ママ文庫」は、自分で読みたい時、調べたい時に子どもが手に取れるように、図鑑や辞典が基本です。読みなさい、とか強要はしません。環境だけ用意してあげたいなーと思っています。
子どもの頃、うちの母は『小学何年生』とかいった雑誌やマンガはよく買ってくれましたが、うちの本棚に並んでいたのは、ほとんど『家の光』(農協の婦人農業雑誌)。子どもが見ても面白くありませんが、他にないので、とりあえずめくっていましたっけ。
図鑑のある家に憧れていた・・・。ママ文庫を作りたかったのはそんな理由です。
ちなみに、ブックカバーは片付けが面倒になるので、取り外しています。
本は消耗品。ボロボロになるまで、読んでほしい。好奇心のおもむくままに。
『みぢかなマーク』 [ママ文庫]
長女がまだ2才になった頃、ふたりで車でお出掛けしていた時。セブンイレブンの前を通ると、毎回チャイルドシートの長女が「ヨーカドー、ヨーカドー。」と言っていました。
「あれはコンビニだよ〜。」と言っていた私。ところがある日、久々にイトーヨーカドーに行くと、鳩のマークのロゴだったのに、セブンイレブンのような看板に変わっていました。いつの間にかセンブ&アイ・ホールディングスのロゴに変わっていたのです!
2才の子が私より先に知っていたことにビックリ。そういえば、よくCMでやっていたような。その後も、レシートの整理をしていると、小さく印刷された白黒のロゴを見て、店名を言い当てる長女。
この子は、ロゴみたいなマークの形を覚えるのが得意なのかも・・・。
そう思って本屋さんで購入したのが、ひかりのくに『みぢかなマーク』でした。この本は長女のお気に入りとなりました。非常口のマーク、リサイクルのマークやお洗濯のマークなど、本と同じマークをみつけると、「ママ、ママ、見て〜。」と持って来たり、教えてくれたりするようになりました。
本のタイトルの上に、「発見する喜びが芽生える」と書いてありますが、ホントにそんな感じでした。
『せかいのこっき』 [ママ文庫]
2才の次女の今お気に入りの本は、ひかりのくに『せかいのこっき』です。『みぢかなマーク』と同じシリーズで、マークの本と同じころ購入したものです。
あまり絵本を読んであげたりしていなかったのですが、何となく気が向いて、「これなーんだ?にっぽんだよ。」なんて見せていたら、そういうことに飢えていたのか、次女が食いついてきました。
「この本よんで〜。」と持ってきます。いくつか覚えたので、すごいね!おりこうだねぇ!と褒めてあげると、褒められると調子に乗って伸びるタイプみたいで、もっと覚えようとします。
お風呂にあるKUMON出版の『せかいちず』にも国旗が載っているので、入浴時にも、これなーんだ?をやっています。国旗のかるたもほしいなぁ。私に相手できるか分からないけど。
『こたつたこDVDブック』 [ママ文庫]
NHK教育『ピタゴラスイッチ』の中のコーナー「こたつたこ」の本、小学館『こたつたこDVDブック』。
面白いアニメと音楽で回文が紹介されている「こたつたこ」が大好きな長女に、私の妹がプレゼントしてくれました。
この本をもらったのが、娘たちがロタウィルスに感染してしまった昨年の悪夢のゴールデンウィークの頃。長女は病院で点滴を受けながら、この本を眺めて癒されていました。
「みんなで作るこたつたこ」という自分で考えた回文を応募する時があったので、私もたくさん考えました。おおよそ採用されそうもない、「滋賀で餓死」とか「那覇の花」とか「かゆい床」とか「今朝はサケ」とか色々・・・。妹は、また考えてたのー?とあきれてました。
『アンパンマン みーつけた!』 [ママ文庫]
次女が「ブログに載せて。」と持ってきました。まだ2才半なのにね。
フレーベル館『アンパンマン みーつけた!』という写真絵本。
長女が小さい頃、買ったのか貰ったのか、もう覚えていませんが、この本を見たとき、あれ?なんか見たことあるような・・・あっ、この本に使われている人形がうちにある!と気づきました。
セガトイズの『アンパンマンと仲間たち1』(2もあるみたい。)という小さな人形たち。
長女が赤ちゃんの頃、私の父(じぃじ)がアンパンマンの福袋を買ってくれて、その中に入っていた内の一品でした。
今も次女がアンパンマンたちを並べて遊んでいます。そして毎日、床に散らばっています。
『こくごの図鑑』 [ママ文庫]
小学館の子ども図鑑シリーズ『せいかつの図鑑』が長女に好評だったので、また同じシリーズで何か買ってあげようと、本屋さんへ行った時。
どれがほしい?と選ばせると、長女が「これがほしい!」と言ったのが『こくごの図鑑』でした。他にも幾つかあった中で、これを選ぶとは思いませんでした。正直、こういうのが面白いのか?私なら選ばないな〜、と内心思いました。
最近の子がほしがるゲームなどにはあまり興味がなく、特に何もねだることもない長女ですが、本を買ってあげようか?と言うと、パッと顔が明るくなります。本が好きなんですねー。そういえば、私も本好きな子どもでしたっけ。
『こくごの図鑑』は時々開いて読んでいるようです。特に「首を長くする」とか「足を棒にする」とかいった表現が面白い、とウケていました。楽しみな事があると、「首をなが〜くして待ってるんだぁ。」とよく言っています。
次は『ふしぎの図鑑』が欲しいそうです。
楽しく遊ぶ学ぶ こくごの図鑑 (小学館の子ども図鑑プレNEO)
- 作者: 青山 由紀
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/02/25
- メディア: 単行本
音の出る本 [ママ文庫]
『こどもものしりずかん』 [ママ文庫]
永岡書店『こどもものしりずかん』(にほんご+えいご)。
色鮮やかで親しみやすいイラストの、ものの名前などを覚える0〜5才向けのずかんです。
このずかんの良いところは、日本語の名詞といっしょに英単語が書いてあるところ。
例えば、「りんご」なら「apple」の下に「あぷる」と、ひらがなで英単語の読み方が添えられています。アクセントの、強く読む「あ」は太字になっていて気が利いています。大人がみても、英語でこう言うんだ〜、なんて思うのもあります。
赤丸の本は、野菜や果物、草花、虫、など、比較的みじかなもの。青丸の本は、動物園の動物や、家の中の物、地図や国旗など、赤丸の本より一歩すすんだもの、が載っています。
『野菜大好き!ノート』 [ママ文庫]
PHP研究所『野菜大好き!ノート』(宇都宮庸子 著)。
この本は、装丁が気に入って購入したのですが、内容も良かったです。
昔ながらの大学ノートに、自分の好きなことを調べて書き込んだり、絵や書き込みを入れて宝物のMYノートに仕上げているような感覚。憧れですぅ。
内容は、ごく身近なお野菜のプロフィールや保存法、栄養価、ミニ知識など。
イラストレーターの玉村幸子さんのキュートな挿絵と、手描きで書かれた野菜たちのつぶやきが添えられて紹介されています。
キャベツやトマト、じゃがいも、かぼちゃなど、よく口にする野菜たちのことを知ることができ、子どもにも見て欲しい、と思ってママ文庫に仲間入りしました。
キティちゃんの『日本ちず』『世界のこっき』 [ママ文庫]
サンリオの『キティちゃんの日本ちず』と『キティちゃんの世界のこっき』。
もともとは赤い紐がついた透明なバッグに入っていて、ポシェットみたいになっていたのですが、カードを取り外して、文房具屋さんで買ってきたカードリングでそれぞれまとめて使っています。
子どものため、というよりも地理が苦手な私が欲しくて買ったものです。社会の教科書では覚えられなくても、キティちゃんだと覚えられそうな気がしまして。
『日本ちず』は、表側に、小さく都道府県の形と、各地の代表的な風景や名物にキティちゃんが溶け込んでいるイラストが描かれています。そして、裏側には、その都道府県の説明と県庁所在地、名物や方言が幾つか書かれています。
『世界のこっき』は、表に、国旗とその国の名物、民族衣装を着たキティちゃんのイラストが描かれ、裏側には、その国の説明と首都、「こんにちは」「すきです」がその国の言葉で添えられています。
国旗が好きな次女は『世界のこっき』の方がお気に入りです。
カルタにしても遊べますが、一枚もなくしたくないなぁ。
『女の子の手作り自由工作BOOK』 [ママ文庫]
『女の子の手作り自由工作BOOK』(主婦と生活社、いしかわ☆まりこ著)。小2の長女の夏休みの工作どうしよう・・・と心配になって、7月か8月に買ってあげた本です。
『超かわいい!』と『超おしゃれ!』の2種類があって、選べず2冊とも購入しました。小学1〜6年生対応と書いてあり、簡単なものから手芸のようなちょっと難しいものまで載っています。男の子編もあるようです。
工作が大好きな長女。
こんな本を買い与えたら、熱中して部屋の中を散らかし放題にしたり、他の事をやらなくなったりするんじゃないか・・・と懸念したものの、娘かわいさにうっかり買ってしまいました。いつもそんなことでケンカになるのに・・・バカな私。
そう思っていたけれど、長女は思ったよりも精神的に成長していたようで、この本に夢中になったものの、「これがいいかなぁ。」とか「これ作りたいなぁ。」とか、それとなく私に言ってくるばかり。うつ病のママを気遣ってくれているようでした。
そんな長女のいじらしい思いに答えてあげたかったけれど、一緒に本を見てあげたり、材料を買いに連れて行ってあげたり、どうしても出来ませんでした。習字さえ「やっと」だったので、工作はキツイ・・・(頭の中が真っ白)。
夏休みの最後の週。
長女は普段は何もねだらない子ですが、新学期に間に合わない!と思ったのでしょう。おばあちゃんと出かけた時に材料をおねだりして、まんまと紙粘土や絞り袋などいろいろ買い込んできました。材料が手に入ったら、自分でどんどん作っていたようです。
長女が作りたかったのは「デコスイーツ」でした。
制作風景でーす。
食品トレイに乗せて、一晩乾かしているところ。
飾りのミニフルーツと樹脂のクリームは100円ショップ「セリア」で購入。クリームは上手に絞れなくてあまり使えず。
作ったデコスイーツをどうするか?ということで、長女と「セリア」へ。カゴに入れたい、と言っていたけれど、学校に持って行くのにラクなケーキの箱を勧めました。
できあがり!長女は気に入ったものが作れて、大満足のようでした。ヨカッタ〜。
『キャン・ユー・スピーク甲州弁?』 [ママ文庫]
昨年唯一読めた本、『キャン・ユー・スピーク甲州弁?』(樹上の家出版、五緒川津平太 著)。
かつては読書が趣味だったのに、うつ病になってから活字が頭に入らず本が読めなくなってしまった私にとって、『ツレうつ』『続・ツレうつ』以来の快挙でした。読みやすさのおかげでしょうか。
前々からわが家の蔵書にしたいと思っていましたが、ついに書店で買ってしまいました。
この本、局地的ブームということで、日本テレビ『秘密のケンミンSHOW』でも紹介されたことがある、甲州弁を面白おかしく紹介した一冊。地元ではベストセラーでした。
首都・東京都に隣接しているのに、四方八方が山に囲まれているこの土地は、ビックリするほど田舎っぺな方言が今も親しまれています。それでも私のおばあちゃんや母の時代よりも、使われている言葉は減っているのかな?
長女が小さい頃、うちの母が娘に「まみえ」と教えていたのを、「まゆげって教えてくれる?」と注意したこともあるし。だってもう通じないよぉ。
私の調子が悪くて寝ているのを見て、母が娘に「いーけ、ジョキジョキしちょし。ジョキジョキしちょちゅうこんは、ワニワニしちょしってこんだよ。」と言っているのが聞こえて、「オイオイ、それじゃ分かんないよぉ!」と思わず起き上がってツッコんでしまったこともありました。
なんか濃い甲州弁・・・ジョキジョキもワニワニも「ふざけてる」というような意味です。うちの母の言葉を訳すと「いいか、(ママが具合悪いから)ふざけているなよ。」ということです。
この本にも、例えば「背中をかじる」とは、ガブッと背中に噛み付くことではなく、背中をポリポリ掻くことです、というようなことが書かれています。内輪ウケ的なネタが多いですね。
最近では『山梨原人』という地元ネタの別の本も売れているそうですが、立ち読みしようと思ったらビニールのカバーがかかっていてダメでした。このシリーズは他に『秋田原人』や『長崎原人』『青森原人』もあるそうです。
絵本の読み聞かせ [ママ文庫]
この間、土日のたびに工作三昧の長女に「工作の本ばっかり借りてこないで、物語の本も借りておいで。」と言ったら、素直に従いました。三冊のうちの一冊でしたけど。
『れいぞうこのなつやすみ』(PHP研究所 刊)という本。関西弁で書かれていて長女は大ウケ。自分でも何回も読んでいました。シリーズ物みたいで、他のも借りて読んでみたい!と言っていました。
本を読むことはあまりできません。うつ病になってから、集中できなくて脳が拒否します(笑)。
こんな私ですが、かつては読書が趣味でした。
娘にもたくさん本を読んであげたかったなぁ・・・。
幼児の頃にうちで読んであげたのはこの2冊くらいかな。赤ちゃんが誕生すると、役場から絵本が2冊プレゼントされるというサービスがありました。
『でてこい でてこい』(福音館書店)と『いないいないばあ』(童心社)。
読むというよりも暗記できてしまう繰り返しの多い文章で、挿絵がいいです。幼い子に何回見せても飽きずに喜びます。
長女が2才くらいの頃は、頑張って一緒に図書館に連れて行き、ミッフィーの絵本などよく借りていました。それさえも読めずに返却することがほどんどでしたけどね。
幼稚園に入ると、毎月一冊ずつ絵本を購入することになっており、手提げ袋に入れて持ち帰ってきました。その本は、いつもお風呂上がりに読んであげることにしました。読まないともったいないから、ちょっと根性出しました。
幼児向けの薄い絵本でも、読んであげると気付くことがありました。
話し言葉にはあまり出てこない言葉がたくさんある、ということです。「すると」とか「ところが」とかね。日本語は、話し言葉と書き言葉が一致していないのですね〜。
国語は、本を読まないとなかなか身に付かない知識が多いです。いざ文章を書こうと思っても、語彙が思い浮かばなくて、自分のイメージが伝わらなかったり。
近年は絵文字・顔文字も加わりましたね。気持ちを伝えたい!という感性から生み出された素晴らしい文化だと思います。これによって、更に文字での表現の幅が広がりましたよね。私、まだ使いこなせていませんが・・・。
ひらがな・カタカナ・漢字を使い分け、そのうえ絵文字・顔文字まで。日本語って難しいですね!
その分、ちょっとしたニュアンスもどう書くかで変わってきたりする、奥深い言語ですね。
先日、こんなことが。親しいママ友さんから電話を頂いた時のお話です。
彼女は、私がブログに「ママ友」と書いたことがイヤだったみたい。子どもが同級生というだけの、浅い付き合いみたいに思われているのかな?と感じたそうです。
自分に自信の無い私はビックリ。そんな風に思ってくれるなんて、すごく嬉しかったよ〜!
私にとってはね、「ママ友」って憧れの言葉なんです。ママになってから出来たお友達。うつ病でも理解して気遣ってくれる大切な友人です。
彼女がそのことを電話で言ってくれたので、ブログに書いた言葉の表現ひとつで、気持ちが行き違ってしまわなくてヨカッタって思いました。ありがとうね・・・。
『げんきの図鑑』 [ママ文庫]
小学館の子ども図鑑プレNEOシリーズの一冊『げんきの図鑑』。
ちょっと早い進級祝いにと、今度小3になる長女にプレゼントしました。
このプレ図鑑シリーズは、誕生日とかクリスマスとかの節目節目に買い足して、うちの本棚には全部揃っています。内容的には小学生低学年位までの易しい読み物です。
鉄棒で前回りできたのも、もしかしたらこの図鑑の影響でしょうか。体を動かすことに興味を持ってくれたなら、買った甲斐があったというものです。
最近長女が私の指をマッサージしてくれます。中に「大人を元気にしよう」というページがあり、ハンドマッサージが載っているようです。私は指がいつもむくんでいるので気持ちいいです。
そんな長女は、運動が不得意かと思いきや意外な所が。
バランスボールにけっこう安定して乗っていられます。
すごいじゃん!と褒めました。過保護に育ててしまったので、子どもらしい冒険心を削いでしまい、何をやるにも恐がりになってしまいましたが、やればできるんだよね〜。
他の図鑑も付箋がたくさん貼ってあって、よく読んでいるみたい。
子どもの頃、図鑑のある家に憧れていたので、今度はもう少し難しい図鑑も集めたいな。
楽しく遊ぶ学ぶ げんきの図鑑 (小学館の図鑑 プレNEO図鑑)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/02/24
- メディア: 単行本
楽しく遊ぶ学ぶ ふしぎの図鑑 (小学館の子ども図鑑プレNEO)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/02/25
- メディア: 単行本
楽しく遊ぶ学ぶ きせつの図鑑 (小学館の子ども図鑑プレNEO)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/02/23
- メディア: 単行本
楽しく遊ぶ学ぶ かず・かたちの図鑑 (小学館の子ども図鑑プレNEO)
- 作者: 黒澤 俊二
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/02/23
- メディア: 単行本
楽しく遊ぶ学ぶ こくごの図鑑 (小学館の子ども図鑑プレNEO)
- 作者: 青山 由紀
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/02/25
- メディア: 単行本
人間至る所に青山有り [ママ文庫]
男兒立志出郷關
學若無成不復還
埋骨何期墳墓地
人間到処有青山
突然ですが、漢詩の一節を。幕末の僧、釈月性という人の作と伝えられる漢詩の最後の部分です。
人間至る所に青山有り(じんかんいたるところにせいざんあり)
諺にもなっていますが、高校の時国語の教科書に載っていました。いつもぼんやり授業を聞いていた、不真面目な生徒だった私ですが、この言葉はとても印象に残り、目が覚める思いでした。
しかし当時の国語の先生は、この一節について簡単な訳だけを言って、さらりと通り過ぎました。
「世の中には、どこに行っても故郷の青山のような山(墳墓)はあるものだなぁ。死に場所はどこにでもある。転じて、人間はどこに行っても生きられる。」
死に場所はどこにでもある。どこでも生きられる・・・?
学生時代は、狭い世界にしか目を向けず、自分では何もできないくせに親に不満ばかりを抱き、夢もなく、なんとなくグズグズ毎日過ごしていました。もっと早く、この言葉に出会いたかったなぁ、なんて思いました。
諺では「故郷を出て大いに活躍すべきである」という意味も加えられています。
この諺は好きですが、いつか娘たちが成長して、家を離れて遠くに勉強しに行きたい!と言い出したら、心配性の私は、どっしり構えて送り出せるかなぁ?
昨年の大震災や原発事故では、大変な被害を被って故郷を追われた方がたくさんいらしたと思います。
被災者の方々が、失われたその地の歴史や、文化や、コミュニティを取り戻したい、再建したい、と願う心情を考えると、「人間至る所に青山有り」では割り切れない、やるせなさや悔しさが余りあることでしょう。この国はもっと安全な国だと思っていましたよね・・・。
でも、どうしようもない喪失感に囚われて、暗く沈んだまま一歩も前に踏み出せずにいる方がいらしたら、この諺を思い出して、少しでも元気を出して欲しいです。
いざとなれば、どこへ行っても、今この時代を懸命に生きるだけです。