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絵本の読み聞かせ [ママ文庫]

今日は久しぶりに娘に本を読んであげました。小学校の図書館で借りてきた児童書です。


この間、土日のたびに工作三昧の長女に「工作の本ばっかり借りてこないで、物語の本も借りておいで。」と言ったら、素直に従いました。三冊のうちの一冊でしたけど。

『れいぞうこのなつやすみ』(PHP研究所 刊)という本。関西弁で書かれていて長女は大ウケ。自分でも何回も読んでいました。シリーズ物みたいで、他のも借りて読んでみたい!と言っていました。

本を読むことはあまりできません。うつ病になってから、集中できなくて脳が拒否します(笑)。

こんな私ですが、かつては読書が趣味でした。

娘にもたくさん本を読んであげたかったなぁ・・・。

幼児の頃にうちで読んであげたのはこの2冊くらいかな。赤ちゃんが誕生すると、役場から絵本が2冊プレゼントされるというサービスがありました。

『でてこい でてこい』(福音館書店)と『いないいないばあ』(童心社)。

読むというよりも暗記できてしまう繰り返しの多い文章で、挿絵がいいです。幼い子に何回見せても飽きずに喜びます。


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長女が2才くらいの頃は、頑張って一緒に図書館に連れて行き、ミッフィーの絵本などよく借りていました。それさえも読めずに返却することがほどんどでしたけどね。

幼稚園に入ると、毎月一冊ずつ絵本を購入することになっており、手提げ袋に入れて持ち帰ってきました。その本は、いつもお風呂上がりに読んであげることにしました。読まないともったいないから、ちょっと根性出しました。

幼児向けの薄い絵本でも、読んであげると気付くことがありました。

話し言葉にはあまり出てこない言葉がたくさんある、ということです。「すると」とか「ところが」とかね。日本語は、話し言葉と書き言葉が一致していないのですね〜。

国語は、本を読まないとなかなか身に付かない知識が多いです。いざ文章を書こうと思っても、語彙が思い浮かばなくて、自分のイメージが伝わらなかったり。

近年は絵文字・顔文字も加わりましたね。気持ちを伝えたい!という感性から生み出された素晴らしい文化だと思います。これによって、更に文字での表現の幅が広がりましたよね。私、まだ使いこなせていませんが・・・。

ひらがな・カタカナ・漢字を使い分け、そのうえ絵文字・顔文字まで。日本語って難しいですね!

その分、ちょっとしたニュアンスもどう書くかで変わってきたりする、奥深い言語ですね。

先日、こんなことが。親しいママ友さんから電話を頂いた時のお話です。

彼女は、私がブログに「ママ友」と書いたことがイヤだったみたい。子どもが同級生というだけの、浅い付き合いみたいに思われているのかな?と感じたそうです。

自分に自信の無い私はビックリ。そんな風に思ってくれるなんて、すごく嬉しかったよ〜!

私にとってはね、「ママ友」って憧れの言葉なんです。ママになってから出来たお友達。うつ病でも理解して気遣ってくれる大切な友人です。

彼女がそのことを電話で言ってくれたので、ブログに書いた言葉の表現ひとつで、気持ちが行き違ってしまわなくてヨカッタって思いました。ありがとうね・・・。





れいぞうこのなつやすみ (とっておきのどうわ)

れいぞうこのなつやすみ (とっておきのどうわ)

  • 作者: 村上 しいこ
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2006/05
  • メディア: 単行本



ストーブのふゆやすみ (とっておきのどうわ)

ストーブのふゆやすみ (とっておきのどうわ)

  • 作者: 村上 しいこ
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2007/12/07
  • メディア: 単行本



ランドセルのはるやすみ (とっておきのどうわ)

ランドセルのはるやすみ (とっておきのどうわ)

  • 作者: 村上 しいこ
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2009/02/28
  • メディア: 単行本



すいはんきのあきやすみ (PHPとっておきのどうわ)

すいはんきのあきやすみ (PHPとっておきのどうわ)

  • 作者: 村上 しいこ
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2010/08/05
  • メディア: 大型本



でてこいでてこい (0.1.2.えほん)

でてこいでてこい (0.1.2.えほん)

  • 作者: はやし あきこ
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1998/04/15
  • メディア: 単行本



いないいないばあ (松谷みよ子あかちゃんの本)

いないいないばあ (松谷みよ子あかちゃんの本)

  • 作者: 松谷 みよ子
  • 出版社/メーカー: 童心社
  • 発売日: 1967/04/15
  • メディア: 単行本



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コメント 5

kumakichi

どんな絵本があるのかなって気になってたので
とても参考になりました。(^^♪
お友達の存在はありがたいですね。^^
by kumakichi (2012-03-11 00:07) 

sevensea-south

ママ友ちゃんって大事ですよね~
私もいろんな情報交換もしたりで、楽しくやってます!!
なので、お気持ち・・・分かります!!
by sevensea-south (2012-03-11 00:21) 

はづき

私にとっての「ママ友」という言葉は自分の友達ではなくて、子ども同士の付き合いがあるためのお付き合い上の知り合いといった意味に捉えています。したがって、ママ友≠友達ですね。
もともと友達だった子がママになった場合は、ママ友というより、「ママ仲間」だと捉えています。もともと普通に私の友達だったから、子ども抜きでも充分楽しめる間柄です。o(*^ー^*)o

這い上がるママさんが、信頼しているその親しいママ友さんは、本当の友達ですね。(*^_^*)良い人に巡り会えて良かったですね。
by はづき (2012-03-11 00:39) 

chima

長谷川義史さんの絵大好きです~
いいですよね
by chima (2012-03-11 16:25) 

這い上がるママ

皆様、nice!たくさんありがとうございます!

>kumakichiさん、コメントありがとうございます!

赤ちゃんが生まれたら、ご家族で絵本の世界を一緒に楽しんでくださいね。ほのぼのします。

>sevensea-southさん、コメントありがとうございます!

人見知りなので、今からお友達を作るのはとても大変なことです。思い切って声をかけて親しくなれて、本当に良かったです。

>はづきさん、コメントありがとうございます!

ママ友というと、やはり浅い付き合いという風な印象を持たれる方もいるということですね。そうなんだ〜。

>chimaさん、コメントありがとうございます!

本お詳しいのですね。味のある、温かみのある挿絵ですね。
by 這い上がるママ (2012-03-11 18:46) 

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