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思春期の体調不良 [育児あれこれ]

高1になった長女と小5になった次女は、ふたりとも数年前に「自律神経失調症&低血圧」と診断されています。長女は「貧血」の治療もしていました。


そのため、季節の変わり目など気温差の激しい時期は、めまいがしたり、朝起きられなかったり、頭がボーとしたり、様々な症状が現れるので、あまりひどい時は小児科を受診してお薬を処方してもらっています。現在は経過観察中といったところです。

それだけでなく、長女は中1の時に急激に身長が伸びた影響で「起立性調節障害」と診断されました。立ち上がった時などに一時的に頭に血が回らなくなり、脳貧血のような状態になる障害だそうです。

体育の授業や給食当番で重いものを持つ時、階段を登る時などに、ふらつきなどの症状があり、中学校の担任の先生に配慮をお願いしました。

実際、体育の時間の長縄跳びで倒れてしまったことがあり、担任の先生が「危険」と判断して見学にしてくださいました。強歩大会も短い距離のコースにしてもらったりして助かりました。

次女もこのところ身長がグンと伸びているので、同じような症状が出ています。長女と同じ「起立性調節障害」かもしれないので、学校での様子を聞いて具合が悪いようでしたら小児科を受診して、小学校に配慮をお願いしようと思っています。

さらに、思春期の体調不良がっ。

長女はチックの症状があり、月に一度、子どもを診てもらえる精神科に通院しています。

原因は緊張などのストレスと思われますが、向精神薬ではなく、漢方薬を頓服で処方していただいています。本人は漢方薬が効いている、と言っているので、今の所それで対処しています。気さくな雰囲気の主治医の先生とお話しするだけでも安心感があるようです。

次女は社交的で毎日のようにお友達と外に遊びに行きますが、長女は人とコミュニケーションを取るのが苦手なタイプです。家で本を読んでいたり、絵を描いていたりすることが多いです。

小学校の時、クラスメイトとうまくいかず、机を離されたり、給食が置かれていなかったり、強い口調で叱責されたり、色々と辛いことがあったようです。担任の先生に相談しても返って状況が悪くなり、孤立していたようです。

本人の性格的にも、注意しても直らないところがあったので何とも言えませんが、体調が悪い時以外は休まず学校に通ったのは偉かったと思います。美味しい給食食べたさに頑張ったのかもしれませんが。

中学校でもすっかり人間嫌いになってしまって、ひとりでいることが多かったようです。体調不良以外でも先生方が心配して見守ってくださったことにとても感謝しています。

長女は、情緒不安定になって、眠れなかったり、涙ぐんだりすることもあるので、思春期の体調不良満載です。ハァ・・・。

高校生になったら、周りの子どもたちも少し大人になってくるので、以前より付き合いやすくなるかもしれませんね。本人も人に対する思いやりとか、気遣いができるように変わってきてくれるといいのですが。

難しいかな・・・うーん。


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