SSブログ
うつ病の治療 ブログトップ
前の20件 | 次の20件

限界で駆け込み [うつ病の治療]

肩凝りがひどくなり、夏休み中のいつからか頭痛が続いていました。


旦那さまが入院してからは、お風呂もシャワーだけにして(私のエネルギーも)節約していたので、かなり血行が悪くなってしまったのかも。9月に入ってからはお風呂にお湯をはっています。

いよいよ体が悲鳴を上げてきたので、妹に次女をお願いして整体へ駆け込み予約。

本当はずっと前から整体に行きたかったのですが、いつも来てもらっている母にまた頼むと、また子守りで拘束する時間が長くなってしまうので、言い出せませんでした。

妹も2才の女の子がいるので、来てもらうのは大変かな、悪いかな・・・と思ったのですが、子どもたちはいとこ同士仲良く遊んでいてくれたようです。

今日はおよそ2ヶ月ぶり位に整体にいったので、リンパの流れをよくする程度、ということで弱い力で押してもらいました。まだ肩の痛みや背中のコリは重症なので、しぶとく残っていますが、整体に行けた!ということで気持ちがだいぶ楽になりました。

これからも当分は継続して通いたい、と母や妹にお願いしています。やっぱり続けないと、せっかくほぐしてもらったコリが、また固くなってしまって同じことの繰り返しになってしまいますね。


nice!(5)  コメント(1) 
共通テーマ:育児

自立支援医療費支給の更新 [うつ病の治療]

細川貂々さんの『その後のツレがうつになりまして。』(幻冬舎文庫)を読んで、「障害者自立支援法」という法律が適用されると、書類と診断書を提出すれば、3割負担だった通院の診察代とお薬代が1割負担になる、ということを知り、役場に申請したのが3年前の夏。


今年も更新の時期が来たので役場へ行きました。所定の診断書に精神科の主治医の先生に記入してもらわなくてはならないので、お盆前の通院の時にお願いしておきました。

出して頂いた診断書は、先生の文字のほとんどが判読不能・・・よほどお疲れなのでしょうか。

この所定の診断書の項目の中に、「IDCカテゴリー」というのがあります。私の診断書にはその欄に「F32-1」と記入されていました。これ、なんだろう?と思い、検索してみましたところ、WHOが作成した主な精神疾患の分類だそうです。

「F32」はうつ病。そのあとの「1」は重症度を表していて、(0:軽度、1:中等症、2:精神病症状を伴わない重症、3:精神病症状を伴う重症・・・)というような更なる分類がされます。

私は「中等症うつ病エピソード」。3年前の診断書と変わらずです。

「中等症うつ病エピソードの患者は、通常社会的、職業的あるいは家庭的活動を続けていくのがかなり困難になるであろう。」という説明がついている記事もありました。

たしかに困難・・・まともに日常生活を送れているとは、まだとても思えません。

抗うつ剤の「サインバルタ」が効き始めてから、アップダウンしたものの以前より良くなっている感じがしていたのですが、夏の間のダメ期が長引き、筋肉が固まってしまいコリもひどい。

頭がぼんやりしていて、考え事ができず「分かんないよ〜。」が最近の口癖でした。人と喋っていても考えて喋っている気がしない、何かワンクッションたりないような感覚。これ、不安になるんです。大丈夫か私、って。

日中、頓服薬の「ソラナックス」を飲むのを忘れがちだったからかな?

次回の通院日に主治医の先生に相談ですねー。


nice!(2)  コメント(1) 
共通テーマ:育児

減薬の相談 [うつ病の治療]

この前の精神科の通院は、稲刈りの忙しい合間に父に病院まで送り迎えしてもらいました。午前中は特に眠気が強くて、車の運転はキケンなので助かりました。


父に「本当なら稲刈りも手伝いに行くところなのにゴメンよ」と言いました。手伝いもしないで美味しいお米をいつも頂いているので、とても感謝しています。

この日は3週間ぶりの通院日で、気合いが入っていました。先生、頼みますよって感じで。

強い眠気はお薬の副作用では?との疑いを強めていたので、前日に、お薬を飲んでいる時間、眠い時間、動ける時間、頭の中が真っ白で考え事ができないこと、その他の症状、旦那さまの入院状況、秋の予定などなど紙に書いて持参しました。

いつものように「どうだった?」と先生に聞かれたので、「ダメでした。」と答えて、紙を渡して読んでもらいました。

「とにかく頭がぼんやり具合がヒドくて、何にも考えられないんですけど。」(私)

「それは、うつの症状からくるのだと思うよ。ご主人の入院がストレスになっているんだと思うけどね。」(先生)

「あのー、サインバルタ3錠(60mg)が多いんじゃないんですかね。なんかすごく具合が悪かった時に増やしてからそのままなので。」(私)

「サインバルタはそれほど眠気が出る薬じゃないけど、あなたがそう言うなら1錠減らしてみて、様子を見てみようか。」(先生)

主治医の先生の見解では客観的に見て、旦那さまの入院などのストレスからくる疲れで、うつの症状がひどくなっている、ということでした。

しかし、私は確かに疲れは溜まっているけれども、日中のほとんど起きられない異常な眠気は、薬が過剰なのか、服用する時間が関係しているのではないか、と考えていました。

その日は減薬の相談を聞き入れて下さって、他にもアドバイスいただきました。

抗うつ剤の「サインバルタ」を1錠減らして2錠に。

前回の通院で寝る前に飲む薬になった「ソラナックス」を頓服に戻しました。眠くなるから1日2錠までね、と上限も。

それから、先生に聞き忘れて薬剤師さんにお聞きしたのですが、毎食後に飲んでいた、筋肉のコリをほぐす「リンプラール錠」については、自分で調子によって調節しても大丈夫、とのことだったので、朝夕だけにすることに。

寝る前に飲んでいる「レスリン錠」も、もうちょっと早めに飲んでもいいよ、と言われたので、夕食後に飲んでみましたが、眠くて夕飯の後片付けが出来なくなったので、やっぱり寝る前にしました。

次の通院日は2週間後。やはり3週間空けるのは辛く、具合が悪くても病院に行くタイミングや自力で行けないので、結局どうしたら良いか分からなくなるので、2週間で、とお願いしました。

このお薬の調節後、だんだんとお昼頃には起きられるようになり、眠気が少し和らいできたような気がします。かと言って、まだバリバリ動けるようではないのですが、しばらく様子を見るしかありません。

秋は行事や決めなければならないこと、やらなければならないことが盛りだくさんです。

旦那さまが退院する頃までには、家の中もスッキリさせておきたいし。

まごまご寝てはいられません!ここから這い上がってやるっ。


nice!(12)  コメント(1) 
共通テーマ:育児

疲労の蓄積も [うつ病の治療]

気がつけばもうすぐ次の精神科の通院日。この2週間はパソコンに向かっても、なかなかブログも書けない日々でした。時間を作っても、なぜかキーボードの上の指が動かない。


この前の診察の時は、強い眠気をどうにかしたくて、主治医の先生にお薬の減薬と調整を相談したのですが、そのお陰でお昼寝の時間が大幅に減りました。午後4時頃まで眠くて動けなかったのが、お昼頃まで動けない・・・午前10時頃まで動けない・・・という感じで。

これで旦那さまが退院するころには回復しているかも?と喜んだのも数日のこと。またぬか喜びでした。

眠気とだるさでやる気がでない。物忘れがひどい。集中力がない。情緒不安定で泣いたり怒ったり。

「こんな状態なんですけど・・・。」と紙に書いて先生に手渡し。

「まずは旦那さんの退院だね。ひとつひとつ片付けて行こうよ。」と先生。

この頃は、直前に何を話していたかをすぐに忘れてしまうことが多かったので、質問されても「は?何がですか?」「は?誰がですか?」という調子でまともに会話もできず。

「大変だね。」珍しく先生からそう言われました。そして「ゆっくりやっていこう。」と。

お薬の加減だけではなくて、旦那さまの入院や長女の夏休みがあったので、先生の見立てだった疲労の蓄積もあったようです。身体の疲れだけではなくて、いろいろなことを自分で決めたり、予定を確認して動かなければならないことが脳の疲れとなって、旦那さまの退院が近づくほどに、どっと出てきたのかも。

その後、自分の体調不良について考えると、他にも原因がありそうだと気づきました。次回の通院日にお薬の内容も含めて、主治医の先生にまた相談してみようと思います。


nice!(7)  コメント(1) 
共通テーマ:育児

患者も工夫 [うつ病の治療]

いつも予約でいっぱいで、診察時間が短い精神科の通院。


向精神薬の副作用などにも精通しているし、物腰の優しい雰囲気の先生。患者さんをたくさん抱えているのは分かりますが、お薬が決まったら早く帰って、とばかりに速攻で次回の予約日時の紙を手渡されます。

話をゆっくり聞いて欲しい・・・と思っても、なかなかそうはいきません。

そこで最近は、症状や近いうちの大きな予定、先生に聞きたい事などを書いたメモを持参するようにしています。たまたま付箋になっているタイプのメモ用紙を使っていたので剥がして先生に渡すと、カルテに貼付けて挟んでおいてくれているようです。話をする時間が省けるし、お薬をどうするかのヒントにもなります。また、体調が文字にも表れます。ダメな時は書き文字が雑になります。

あくまでも私の場合、ですが・・・。

夏からの長い低迷期を抜け出すべく、テーブルにつっぷしながら考えました。どうすればいいんだ・・・(推理)?

ある日、ひらめきました。

メインの抗うつ剤の「サインバルタ」は「夕飯後に2錠服用」で処方されていました。しかし、このお薬についてネットで服用の状況をしらべてみると、「朝服用」という方が結構いらっしゃいました。眠いので3錠から2錠に減薬したい、と相談した時も先生は「このお薬はそんなに眠気がでるタイプのお薬ではないんだけどねぇ。」と言っていたし。

それで1ヶ月ほど前の通院の時、メモに「サインバルタは朝服用はどうでしょうか?」と書いておきました。「稀に眠気が強く出る人がいるけど・・・いいよ。試してみようか。」ということで、朝服用に変更になりました。車の運転をするので、眠気の副作用を心配されていたのかも。

あとはいつものように頓服薬で処方されている「ソラナックス」が眠くなるので、なるべく服用を控えるように、と念を押されました。

もうお医者さんを変えた方がいいかなー、などとぼやいていたこともありましたが、やっと先週、身体が慣れてきたのか効果が出てきて、ある日、朝から急激に動き回れるようになれました!

お洗濯をしたり、お掃除をしたり、家事を満喫できました。まだ料理は全然できないし、買い物もキツイのですが、ちょっとイラッとして辛くても日中「ソラナックス」を我慢すると、強い眠気も襲ってきませんでした。逆に、脳が興奮状態で寝付けず。そういう日は寝る前に「ソラナックス」の助けをかりています。

ようやく良くなる兆しが見えてきたものの、三日天下でした・・・。土日は出かける用事があったのでどっと疲れが。結局のところ、また休んでいます。

疲れが取れたら、また良くなるかな(期待)。


nice!(13)  コメント(4) 
共通テーマ:育児

飲酒で大惨事 [うつ病の治療]

11月上旬の出来事。


うつ病の治療を始めるにあたり、抗うつ剤や安定剤、睡眠導入剤などのお薬を服用するので、「絶対、お酒は飲んじゃダメ!」と旦那さまから言われ、禁酒し続けていました。

お薬の説明の紙にも、アルコールは控えるように、という記載があり、一滴たりとも飲んではいけないと思い、ノンアルコールビールを飲んで気分だけ嗜んでおりました。

でも考えてみたら、精神科の主治医の先生に飲酒について質問した事がありませんでした。

今年の甲州ワインも解禁になり、昔白州にあるウィスキー工場に試飲に行ったことも思い出され、ダメと言われると「飲んでみたい」気持ちが湧いてきました。

それで先生に聞いてみると、寝酒や睡眠導入剤と合わせて飲むのは絶対ダメ!だそうですが「夕食前に少しならいいよ。」との答えが。え、いいんですか?

薬剤師さんにも確認。「晩酌程度ならいいんじゃないですか。」ええ、マジで?

一滴もダメだと思っていた事に許可が出て嬉しくなり、さっそくコンビニで酒購入。ウキウキ晩酌。

2時間後・・・

ひどい頭痛と吐き気、キモチワルイ・・・。

いきなりウィスキーを普通に水で割って飲んだのが強かったみたいです。夕食の片付けをしてくれた旦那さまの「はぁ。」という溜息が聞こえ、自分のバカさ加減に号泣。

「ごめんなさい。ごめんなさい。うれしかったんだようぉ。」と唱えながら、わーわー泣きました。吐き気でトイレに籠ってまた号泣。ひどい晩でした。

そういえば妹もドラマ『フリーター家を買う。』でワインを飲んだお母さんがタイヘンなことになったじゃん、って言ってたっけ。そうでした・・・。

結局、その後処方されたお薬の飲み合わせもあり「お酒は止めておいて。」と先生にも釘をさされ、また禁酒生活に戻りました。治療中はやはり、お酒は飲まない方が賢明ですね。ガックリ。


nice!(4)  コメント(2) 
共通テーマ:育児

次の一手 [うつ病の治療]

長い不調から抜け出せず、次の一手を考えあぐね、精神科の主治医の先生にもあーだこーだと相談。


リハビリ的なこととか・・・しかし、却下されました。まだその時期じゃないし、復職を目的とした「通勤の練習」といった内容のものが多いとか。ごはんの支度のリハビリとか、ないのかな。

過去のトラウマを解消するためのカウンセリングとか・・・自分自身でも必要性は感じないかな。長女の出産の頃のことを、繰り返し思い出しては泣いていたけど、今はそのような状況にないし。うーん。

すると、主治医の先生が「新しいお薬を試してみようか。」と提案してくれました。

以前から、ちらほらと「他のお薬を試す?」と言いながら、こちらの様子を見ながらその案を引っ込めていた先生。「サインバルタ」を朝服用に変更した頃でした。

この頃は、頓服薬で出してもらった「ソラナックス」を1日2〜3錠服用。効く、というより眠気を誘発して日中寝てばかりでした。

タイミングを計りながら、次の一手をやっと出してくれました。

就寝前に服用するお薬。「NaSSA」といわれる種類に分類される抗うつ薬「リフレックス」を1錠。

「ただし最初は最低3日は眠いよ。」と忠告されました。そのため、予定を考えながら服用を開始する日を考えました。先生には七五三の後に、と言われたけれど車の運転はしない方がいいし・・・。

その話をすると妹や母が協力してくれました。習い事の送り迎えなどをお願いして、お薬に身体が慣れるまでの間、家に籠ることができました。最初の3日は確かに眠気。まぶたが重くて開かない感じ。手のしびれも感じました。それを過ぎると、だんだんと動けるようになってきました。

服用後の様子を伝えるため、通院は1週間後。

「大丈夫そうなら2錠にしよう。」と増量。そのかわり就寝前のレスリン錠をなくしました。ソラナックスの服用も1日1錠くらいに減りました。リフレックスというお薬は、効果が早く現れ、よりよい睡眠を得られるとのこと。そして、リラックス効果と同時に、意欲も出てくる効果があるそうです。

次回の通院日はもうすぐ。現状は、ちょっと2錠は多いのかなー?頭がぼやっとしています。それに副作用なのか、過食気味。太っちゃうよぉ。また相談してみます。


nice!(17)  コメント(1) 
共通テーマ:育児

良くなっているのか? [うつ病の治療]

この間の精神科の通院は、珍しく空いていました。こんな日もあるんだなぁと思っていると、すぐに呼ばれました。


「その後、どう?」と聞かれて、「まあまあです。」と答えると、先生はすぐに「良くなってるね!」と言いました。最近は「ダメです。」が多かったからですかね。この前は冷却シートをおでこに貼ったまま診察室に入って、さすがの先生もギョッとしていたし。

いつものように、最近の具合や予定を書いたメモを手渡しました。

「家計簿がつけられました。合計を出せたのは2005年以来です。」というと、「というと・・・6年ぶりだね!良くなっているよ!」と笑顔で元気づけてくれる先生。

家計簿は続けていたけれど、電卓で計算をするのは集中力を要するので、年に何回かしか出来ません。今年は収支が出せそうです(赤字かな)。

11月の終わりは大きな行事もありヘトヘトになりましたが、お薬の変更があってから、ちょっと変化が。以前よりも疲れが取れているような気が・・・。

良くなっているのかなぁ・・・正直、よく分かりません。

今までも自分で、良くなった!と思っても、前よりはマシなだけで、健康な人のそれとは程遠く、動き回った挙げ句にダメになったことが何度もありましたから。

いつも疲労感を感じているので、普通に「疲れた」がどの程度なのか、もはや標準が分かりません。

主治医の先生に尋ねると、「運動をした後、疲れた〜というくらいが健康的な疲労感と言われているけど、どんなふう?」と聞かれ、「眉間から上がモヤ〜としたり重くなったりして、頬骨から上がいつも疲れていて、目の奥が痛くて、肩甲骨から上もいつも痛んだり、それから・・・。」この辺りで、もういいよ、と止められました。

ただ、以前よりも「リンプラール錠」が効いているような実感があります。このお薬は、肩や首のコリがひどいので処方されている筋弛緩薬です。通院を始めてからずっと、朝昼晩の食後1日3回服用していますが、今までは痛みがとれず、効いているのかな?という感じでした。

このところは、整体に行きたいと思っていたのを忘れてしまったほど。凝ってはいるようなんですけど、痛みが和らいでいるようです。

過食ぎみに関しては、吐くほど食べている訳ではないので、「季節的なことかもしれない。」と言われました。冬はエネルギーを蓄えようとするのでしょうかね。「今はお薬を減らす時期じゃないから、このまま様子を見よう。」とのことでお薬は変わらず、次は2週間後です。


nice!(6)  コメント(1) 
共通テーマ:育児

心配性 [うつ病の治療]

今年最後の精神科の通院の日は、主治医の先生にいい報告ができました。


「調子はいいです。」って。

「サインバルタ」と「リフレックス」の組み合わせが身体に合ってきたようです。

ただ、濃い霧が晴れてきたように頭の歯車が回り始めると、いろんなことが思い浮かんでなかなか寝付けません。そのため、日中の服用が減った「ソラナックス」はリラックスするために就寝前に服用しています。

過食については相談するのを忘れてしまったので、正月太りは免れないかな。すでに体重が増えています。はぁ・・・。この時の診察では、自分のことよりも長女のことを相談しました。

「お片付けができないんですけど、娘はADD症候群でしょうか。」

ADD症候群とは、多動を含まない注意欠陥障害の症候群です。しかし、思った通り。先生に笑われました。心配し過ぎだって。

「そんなこと言ったら、何処の子だってそうだよ。」と言われました。

私もそう思いました。我ながら心配し過ぎ。ただ、長女は出生時に1,500グラムほどの低体重児だったので、いつも心の片隅に、なにか発達に影響があるのではないか、とつい過剰に心配性になってしまう思いがあるのです。

一見分からないような発達の遅れは、後になって思えばあったのかも。

幼稚園の頃、ぬりえをしているのを見ていたら、はみ出し放題のなぐり書きみたいな感じで、その頃は、雑な塗り方は大雑把な性格なのかな?と思っていたのですが、小学生になった今はあまりはみ出さず色が塗れるようになってきました。

他にも、しょっちゅう洋服やズボンを反対に着たり、靴を反対に履ていたり、シャツが出ていたり、だらしなさが気になっていましたが、いつの間にか、どれもだんだんと直ってきています。

お片付けもしかり。成長とともにできるようになるのかな。彼女はゆっくり成長する子。そう肝に銘じたはずなのに、また焦って忘れていました。反省。

「先生も、よいお年を。」

そう言って診察室をあとにしました。来年も先生にはお世話になります。


nice!(8)  コメント(0) 
共通テーマ:育児

これも副作用なのか? [うつ病の治療]

今年最初の精神科の通院日。混んでいて1時間ほど待ちました。


冬休みの宿題の件で娘にキレて以来、調子が下り坂な時期でした。ちょっとしたことでストレスを受けて、調子を落としてしまう。うつ病はまだそんな状況です。いつもの様にメモを先生に手渡すと、サッと目を通してカルテに挟んでくださいました。

「年末年始は、けっこう頑張ったじゃない!」そう言って褒めていただいたものの、ソラナックスが少なくなってきた最後の方は辛かったことを伝えました。それから、リフレックスにお薬が変更になってからの変化も。

2kgほど太ったこと。あと、睡眠時にしばしば長い夢を見るようになったこと。

「2錠から1錠に減らしてみる?・・・うーん、もう少しこのまま様子をみよう。」私の暗い顔を見ながら、そのような判断となったようです。また次の通院日までは、ひとまず同じお薬です。

先生にはお伝えする程のことでもなかったので、特に詳しくは話しませんでしたが、本当にリフレックスになってから、長くてストーリー性のある夢を見るようになりました。どちらかというと悪夢ですね。

半魚人の国に、人食い魚人たちが子どもをさらいに襲ってくるハナシとか。

未来は巨大地震が多発するようになっていて、超合金のロボのように建物の柱やボルトが宙を飛んでガシャーンと合体し、形状記憶建造物になっているハナシとか。

夢から覚めると見覚えのない家の中。そこからまた目覚めると見知らぬ路地裏。夢から覚めてもまだ夢の中・・・それを何重にも繰り返して、思わず「助けて。」と手を伸ばした・・・とか。この時は、次女が「ママ、だいじょうぶ?」と手を握ってくれて、夢から引き戻されました。

悪夢を見る症状も薬の副作用なのかな〜?よく分かりません。


nice!(10)  コメント(3) 
共通テーマ:育児

「ことばの贈り物」 [うつ病の治療]

kotoba.jpg
「ことばの贈り物」(http://utsu.jp/kotoba/)。


写真は、病院の待合室にあったリーフレットです。

このサイトでは、うつ病を患った方々の心の支えとなった「ことば」とそのエピソードが紹介されています。人と人との思いやりと温かさを感じる、全国から応募された作品の数々が掲載されています。

うつ病の方だけでなく、うつ病にかかってしまった大切な人を見守る中で、どんな言葉を掛けたらいいか分からない・・・そんな周囲の方にも参考になるかもしれません。

主催のグラクソ・スミスクライン株式会社のうつ病に関するページ(http://utsu.jp/)も、治療などの参考になるかと思いますのでご紹介しました。

あなたひとりじゃない。焦らないで、まずは病気を治しましょう!


nice!(12)  コメント(3) 
共通テーマ:育児

お医者さんの言葉 [うつ病の治療]

この前の精神科の通院の日は、待合室でいつものメモを書きました。


その後どう?と先生に聞かれるので、通院日までの調子を付箋になっているメモ用紙に記入して持参しています。この日はシンプルに「できたこと」と「ダメだったこと」を箇条書きにしました。

メモを渡しながら「ちょっと頑張ったらできそうなのに、そのちょっとが頑張れない感じです。」と口頭で言いました。

できたこと
・ハヤシライスを作れた。
・子どもとボール投げ(室内)ができた。
・小学校の授業参観に行けた。→ 最後までは居ず、途中で帰った。
・次女の幼稚園の一日入園に行けた。

ダメだったこと
・ちょっと運動をしたら、頭痛が続いている。
・掃除ができなかった。
・買い物(食材)に行けない。何を買ったら良いか分からない。
・庭の手入れができない。

「授業参観に行ったんだね。頑張ったじゃない!」と先生に褒められました。それから「娘さん喜ぶから、少しでも顔出してあげるようにしてね。」と、娘のことも気遣っていただきました。

「リフレックスを2錠から1錠に減らしますか?」と聞くと、「いや、まだこのままで行こう。調子が良いようだから、まだ様子を見よう。」とのことでお薬は変わらずでした。

帰り際に先生から、「とても分かりやすいから、また紙に書いて来てね。」と言われ、先生の負担を減らしたい、という私の意図を分かっていただけたのかな?と思い嬉しくなりました。

主治医の先生は人格的にも素晴らしい方だと思うので、私の愚痴のような話をダラダラと聞いていただくよりも、症状を端的に伝えて、もっと症状の重い患者さんをたくさん救って欲しい!と願っています。

精神科の専門医に限らず、お医者さんの言葉ってとても心に響きますよね。わらにもすがる思いで病院を訪れたとき、優しい言葉を掛けてもらえると、それだけでも心が元気になるものです。

いつも先生から「大丈夫。良くなっているよ。」と言われると、本当に元気が出ます。「うつが良くなっても加齢で衰える部分もあるから、結局良くならないんじゃ・・・。」と言いかけても、「そんなことないよ!良くなるよ。」と即座に打ち消されます。そうかぁ。良くなる、のかなぁ。

病院の帰り、ちょっと寄り道してカフェモカを1杯。それから、買い物もできました。ひとりの時間をちょこっとだけ楽しめました。


nice!(15)  コメント(1) 
共通テーマ:育児

うつ病の犠牲者 [うつ病の治療]

お正月は、お餅を食べて浮かれていたばかりではなく、私の心に暗い影を落とす出来事がありました。


気持ちが落ち着いている時に書こうかと思っていたのですが・・・。

昔お世話になった方が、昨年亡くなっていたということを伝え聞きました。もう何年もお会いしていませんでしたが、その後も変わらずご活躍のことと思い込んでいました。残念でなりません。

長寿命のこの国においては、まだお若いほう・・・もしや、という予想が当たってしまいました。

ご病気をされてからうつ状態になり、昨年の3月末ごろ、ご自分で命を絶たれたとのことでした。思えば大震災後、原発事故も起こり日本中が不穏な空気に包まれ、誰しもが言い知れぬ不安を覚えていた頃です。

シンジラレナイ。そういうタイプの方ではなかったのに、どうして・・・一瞬、そう思ってしまった自分に驚きました。

自分自身もうつ病の療養中で、何種類もお薬を服用しないと、おそらく正気ではいられないのに。安定剤を服用していなかったら、私も地震や目に見えない放射能の恐怖に異常に怯えていたことでしょう。

うつ病、またはうつ症状に蝕まれた人に「どうして死んだの?」なんて、不毛な質問です。病気の症状のひとつとして「希死念慮」があるのですから。

これはとても恐ろしいことです。アイデンティティを保ちながら、マイナス思考に極端に傾き、死の誘惑に負けてしまうのです。もしかすると、自身がうつ病であることに、気付いてさえいないことだってありうるのです。

自殺者が3万人を超えるこの状況を、いつまでこの国は、放っておくつもりでしょうか。

残念ながら、世の中では未だうつ病は「恥ずかしい病」です。なぜなら、うつ病について誤認識されていることが多いからです。精神的に弱いから掛かる病気、気合いが足りない、怠けている・・・そういうものでは決してないのに。むしろ、無理をして我慢し過ぎたために、脳の機能が故障して、充電不可能な状態に陥ってしまうのです。

うつ病の治療の中で一番辛いのは、サポートを受けなければならないのに、周囲の人にその症状を理解されないことだと思います。見た目はアテになりません。元来頑張り屋さんなために、作り笑顔をして反射的に「大丈夫です。」と言ってしまうこともあるからです。

その「ダメさ加減」は、実際になってみないと分かってもらえない部分もありますが、本来の自分じゃないのに怠け者に成り下がっているような、強い屈辱感があります。それまで普通にできていたことが、何故だかできなくなってしまう理不尽さ。そして、その状況に出口がないような気がして、不安で不安でたまらなくなります。生きているのがつらい。生きているのが面倒くさい。そんな風に思えてきてしまうのです。この心に現れる症状は、治療しないと大変危険です。

とは言え、ちょっと嫌なことがあったらすぐに「うつ病だから休みます。」なんていう世の中になってしまっては困りものです。本当にうつ病や他の病気を原因とするうつ症状に悩み、苦しんでいる人に対して、ますます偏見を生んでしまいます。

そのため、現在研究が進められている血液検査や脳波の測定などの客観的な診断方法がごく一般的になり、典型的なうつ病の他、新型うつ病、仮面うつ病、双極性障害などの分かりにくいうつ病の診断も容易になる診療が待たれます。早くそんな日が来ますように。

今はまだ、自分でうつ病だと気付くか、周囲の人が異変に気付いて精神科や心療内科の病院に連れて行くしかありません。

これ以上、うつ病の犠牲者を出さないためにも、緊急性がある患者さんが迅速に専門医の診察を受けられるような仕組みが必要だと思います。潜在的にうつで辛い思いをしながら、どうしていいか分からないでいる人たちを早く救って欲しいです。

治療すれば治る・・・まずは、そういう希望が必要なのです。


nice!(16)  コメント(2) 
共通テーマ:育児

テレビ情報 [うつ病の治療]

2012年2月21日(日)午後9時〜9時49分放送予定の


NHK総合『NHKスペシャル』の特集は「ここまで来た!うつ病治療」です。

脳に磁気刺激を与えて症状を改善する最新治療などが紹介されるようです。

http://www.nhk.or.jp/special/onair/120212.html


nice!(3)  コメント(1) 
共通テーマ:育児

前進しているかも [うつ病の治療]

この前の精神科の通院も、自分で運転して病院に行けました。うちの母に頼んでいた娘の習い事の送り迎えも、自分で行けることが多くなりました。


調子が悪い時は集中力が落ちていて危険なので、無理せず車の運転は控えています。自分だけじゃなく、家族や世間様にご迷惑をお掛けする訳にはいきませんので、そこはしっかり自重しています。

いつものメモを主治医の先生に手渡しました。

・ご近所でお葬式が出たので参列。→ 疲れた。
・香典袋に筆ペンで真っすぐ字が書けた。← 今までは手が震えてどうしても曲がってしまった。
・計算機で継続的に計算ができている。
・書類の整理が出来た。etc.

「書類の整理ができたのは、とても良かったねぇ。」と先生に褒められました。褒められると嬉しいです。てへ。

些細なことですが、筆ペンで文字が真っすぐに書けるようになったのには、我ながら驚きました。子どもの頃お習字を習っていたのに、いつも手が震えて上手く書けませんでした。こんな所にも集中力の低下が影響していたとは思いませんでした。

そろばんも習っていたので計算も得意だったのに、計算機すら使えませんでした。それが、今は一発で、家計簿の縦横の列で数字のつじつまが合うようになりました。快感です!

しかし、買い物にも出掛けたりしたので、ちょっと疲れが出てしまいました。休養も忘れずに取るようにしなければ。最近は学習して、調子が良いからといって飛ばしすぎることはなくなりました。へへ。

今回も、また同じお薬で2週間様子を見ることになりました。ちょっとずつ前進しているかも?


nice!(18)  コメント(3) 
共通テーマ:育児

今度は接骨院へ [うつ病の治療]

このところ、いつもの肩や首の頑固なコリからくる頭痛が続いていたので、うちの母に勧められて今度は接骨院へ行ってみました。


叔母が通っている所で、何人も先生がいて待ち時間が少ないからオススメ、とのこと。

昨日の夕方、母が娘たちを見ていてくれると言うので、初めて訪れました。

まず、入り口に足を踏み入れた途端に、一斉に「こんにちは!」「こんにちは!」「こんにちは!」と施術中の若いお兄さんたちが威勢よく声を掛けてくれて、「こ、こんにちは・・・。」とちっちゃい声で戸惑いながら受付けを済ませました。母が言っていたように、あまり待たずに呼ばれました。

うつ伏せになって、肩や首や背中や腰などコリがひどいところ(ほぼ背中全体的ですね)を押してもらいました。「これは・・・固いですね!」と、前に通っていた整体の人と同じ反応。軟骨かと思うような固いガチガチのコリに驚かれました。

やはり、首などのコリで脳への血流が少なくなり頭痛が起こるのでは・・・とのこと。

「これは、一日二日でほぐすのは無理ですね。しばらくは週3くらいで通って下さい。」と言われました。その後、背中全体を温める治療と電気の治療を受けて終了しました。

そのおかげか、今朝は頭痛がしませんでした。

そして今日の夕方も、母が「すいてる時間に行ってこい!」と言ってくれて、再び同じ接骨院へ急行。昨日とは違う先生に治療してもらいました。

「・・・正直なところ、ここまでヒドくなる前にお会いしたかったですね。固いコリですねー。」と言われました(笑)。

帰りも「お大事にどうぞ!」「お大事にどうぞ!」「お大事にどうぞ!」と元気な掛け声があちこちから。これは慣れれば大丈夫かな・・・。

前に行っていた整体は、予約を取ってもその通りに行けないことが多く、最近は足が遠のいていました。母の都合に合わせて娘たちを見てくれる時に行きたいので、しばらくはこの接骨院に通ってみようかな、と思っています。今度は続くかな〜。


nice!(6)  コメント(7) 
共通テーマ:育児

障害者手帳の申請 [うつ病の治療]

comhbo.jpg
昨年の11月、精神障害者保健福祉手帳の申請を行いました。


きっかけは、薬局でもらってきた『知って安心 メンタルヘルス12の福祉サービス』という冊子を読んで、自分がその要件に当てはまっていることに気付いたからです。この冊子の発行元は、NPO地域精神保健福祉機構「コンボ」(http://comhbo.net/)です。

統合失調症やてんかん、うつ病などの精神疾患で精神科の通院を始めてから、6ヶ月経ったら申請することができるので、本当ならもっと早く申請しても良かったのかな。最初に通院していた女性専門外来から始まったうつ病の治療は、もう3年になりますからねぇ。

この障害者手帳の申請について話した時、うちの母はすぐに嫌な顔をして、「障害者なんて・・・やめろ!」と言いました。障害者なんて?・・・民生委員とかボランティア活動しているくせに!

頭にきて「もう8年もまともに暮らせていないのに、障害者で何が悪いんだよっ!」と怒鳴ってしまいました。母の感覚だと、手足が不自由な訳でもないのに、と思ったようです。

その話を妹にすると、「お母さんは子どもたちが可哀想だと思ったんじゃない?」と言いました。子どもたちって・・・「私もアンタの子どもなんですけど!」とまた怒りが。子どもが可哀想って、障害者手帳を持ったからといって、みんなに見せて歩く訳でもないんだし。

申請には精神科の主治医の診断書が必要なので、先生にも通院の時に相談しました。役場で用紙をもらってくれば診断書書くよ、と言って下さいました。ただし、国会の行方によっては、この先この福祉サービスも、内容が変わるのか、どうなるか分からないそうですが・・・。

しかし、自分の気持ちの中でも精神障害者であることを受け入れなければ、申請はできなかったと思います。母に怒鳴ったおかげで、迷いや抵抗感が一気に吹っ切れました。もう何年もまともに日常生活が送れていないのは、悔しいけど紛れもない事実なので。


nice!(5)  コメント(1) 
共通テーマ:育児

障害者手帳の取得 [うつ病の治療]

今年2月の初めに役場の福祉課から、障害者手帳が届いているので受け取りにきてください、との電話がありました。等級は「2級」でした。



<精神障害者手帳の等級の要約>
1級:日常生活がひとりではできず、他人の助けが必要な状態。
2級:必ずしも他人の助けを借りる必要はないが、日常生活に困難がある程度。
3級:障害は重くないが、日常生活、社会生活上の制約がある程度。


この障害者手帳の取得により、所得税や住民税の控除など税の優遇があります。その他にも、等級や自治体によって受けられる福祉サービスがいくつかありますので、詳しくは、お住まいの市町村役場の福祉課にお問い合わせください。

私の場合、等級が2級だったので、医療費の助成が受けられます。今までは「障害者自立支援法」の適用により、うつ病に掛かる医療費は1割自己負担でしたが、うつ病以外の医療費についても、保険がきく治療は窓口で無料となりました。窓口で無料にならない治療についても、後から役場で請求できるそうです。

それなら歯医者さんや、イボの治療の為に皮膚科に通っていた頃にこの制度に気付けばよかったなぁ、なんて今さら思ったりして。

昨年の11月に申請をしたので、昨年分の障害者控除についても、今度の確定申告で申告できるそうです。節約主婦の私としては有り難い・・・でも、手帳を受け取った時、それほど嬉しい気持ちは湧いてきませんでした。障害者に認定されたんだ・・・というのを実感した位でした。

ちなみに、障害者手帳を持つことのデメリットがあるとすれば、他人の目に触れると障害者であることが分かってしまうことですかね。例えば、障害者控除を受けるには、障害者手帳のコピーを貼付すれば年末調整で申告できるそうですが、精神障害者であることを会社に知られたくないならば、後から別に確定申告を行わなければなりませんね。

精神障害者手帳は、外観からは障害者手帳と変わらないのだそうです。有効期限は2年間で、2年ごとに更新できます。これからは障害者として、うつ病が治るように、積極的に治療がんばります!

まあ、この病は、がんばって治るものではないんですけどね・・・。


nice!(5)  コメント(4) 
共通テーマ:育児

平成23年分の確定申告へ [うつ病の治療]

今日は役場で実施している確定申告の相談会に行きました。その場で提出もできます。


次女を預けられなかったので一緒に連れて行きました。待ち時間も割と大人しくしていてくれてヨカッタ。事前に十分な下準備をしていったので、無事、昨年分の確定申告を終えました。

昨年のわが家の医療費は、私の精神科と皮膚科の通院と、旦那さまの脚の骨折の手術・入院・通院費で随分掛かりましたが、健保や医療保険で帰ってきた額を差し引くとプラスでした。

そのため、頑張って領収書をためて計算した医療費の年間合計額(同一世帯ごとに合計を出せます)は、10万円を超えなかったので、医療費控除の申告の必要はありませんでした。まぁ、手間をかけて計算し申告を行っても、帰ってくるのは10万円を超えた金額に掛かった税金分だけなので、わずかな額なんですけどね。(ちなみに、医療費控除は過去5年前まで遡って申告できます。参考まで。)

今回は、障害者手帳を昨年の11月に申請したので、障害者控除を確定申告で行いました。私は「2級」と認定されたので控除額は27万円。その金額に掛かった税金の分だけが帰ってくるのですが、頑張って申告した甲斐があったな〜と思いました。

あとは私のアルバイトの所得分の確定申告。収入は少ないのにしっかり税金が引かれています。在宅での仕事では経費で認められる額が大きいです。確定申告をすると、昨年分の差し引かれた税金分が全額返ってきます。そのため毎年、バイト先で発行してもらった支払い調書を持参して確定申告しています。

家に帰ってきてからは、どっと疲れが。ヘトヘトです。毎年そうなんですけどね・・・。

しかし、年末調整の他に過払いの税金が帰ってくるチャンスなので、節約のために毎年根性で確定申告は続けます!


nice!(14)  コメント(1) 
共通テーマ:育児

障害年金について [うつ病の治療]

この間の精神科の通院の日は、いつものメモを書き忘れてしまいました。待合室で書こうと思ったら、メモ用紙も忘れてました。


そのため、口頭で最近の調子などを主治医の先生に伝えました。

授業参観日と、PTAの役決めを担任の先生に相談して辞退したことなどで、どっと疲れていました。その上、日頃手伝ってもらっているうちの母にキレて、つい怒鳴ってしまったり、不安定でした。

母へのストレスについては、「そういう時は、言葉が引っ掛かったりするんだよね・・・。」と先生。

また同じ薬で様子を見よう、と言われたのですが、体重が増加したので「リフレックス」を2錠から1錠に減らしてみたい、とこちらから申し出ました。「リフレックス」の服用を始めた当初、過食気味でした。お薬の副作用かもしれないので、減らしてみたいと思いました。

それから、気になっていたことについて質問しました。

障害基礎年金の申請についてです。

年金には、年をとってから貰う老齢年金だけでなく、障害年金や遺族年金などもあります。障害年金には、障害基礎年金、障害厚生年金、障害共済年金があり、それぞれ受付ける窓口が違います。

精神障害者手帳は2級で取得できましたが、障害年金の申請について以前、先生に尋ねた時、「通るとは限らないから、止めておいたら。」という回答をいただきました。「うつ病は通らないかも。」だそうです。それがモヤモヤ気になっていました。

障害基礎年金(国民年金からの支給)の受給資格は、精神障害者手帳の等級相当、となっており、等級によって金額が違います(厚生年金加入時に発病した場合は3級相当でも「障害手当金」という制度もあるそうです)。

ところが、診断書をまたお医者様に書いてもらい、また別に申請をしなければなりません。それに、手続きの手間や審査が障害年金のほうが、とても大変だというのです。これって何だかおかしいなぁ、って思いました。

これに限らず、その制度を知らなければ貰えない、とか申請しなければもらえない、とかいった制度が、世の中には色々ありますよね。知らないと損をする、というのはどうも解せません。

もし、障害基礎年金を申請するのならばお手伝いします、と役場の福祉課にいらっしゃる精神保健福祉士さんが言ってくださったので、もう一度先生に聞いてみよう、と思いました。

この日はメモを忘れてしまった心細さと、調子の悪い状態だったことで、日頃お世話になっている先生に、この女、とんでもないことを言い出したのでした。

「あのー・・・、先生は障害年金は申請止めておけば、って前に言ってましたけど、それは、不正受給を警戒しているのですか?」

あぁ、恥ずかしい。身も蓋もない、直球の質問をしてしまいました。障害年金の方が支給される金額が大きいので、役場の人も先生も詐欺の片棒を担ぎたくなくて警戒しているのではないか?と疑心暗鬼になり、深読みのマイナス思考、心配性全開でした。私、仮病じゃないよ!って思いまして。

しかし、さすが先生。ちょっと苦笑しながらも、冷静に答えてくださいました。

「そうじゃなくてね、うつ病の人がとても増えてしまったので、審査が厳しくなったんだよ。以前なら通った人が通らなかった、というケースがけっこうあってね。」という内容でした。例えば、他者と話していて意思の疎通が図れますか?というようなことまで問われるようになったそうです。

「診断書を書いても良いけど、けっこう診断書代も高いから、ダメだったらもったいないしね。」と言われました。旦那さまも、審査で嫌な思いをするならストレスになるから止めておいたら?という意見でした。

今のところ、頑張って在宅のアルバイトを続けているので、私もどうしても金が欲しい!と意地になっている訳ではありませんが(笑)、こういう国や自治体の福祉サービスがあまり知られていないことに、少々憤りを感じるので、突き詰めて先生にどういうことなのか聞いてみたかったのでした。

それとも、申請した方がいいのかな・・・と迷います。モヤモヤ。仕事をクビになったとか、車をぶつけて公共機関を使わないと出掛けられなくなったとか、よほど何かあったらまた考えようかなー(悩)。


nice!(9)  コメント(4) 
共通テーマ:育児
前の20件 | 次の20件 うつ病の治療 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。