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訪問看護を利用してみて [うつ病の治療]

2017年8月〜9月頃の出来事です。


蟻地獄から抜け出すにはどうしたらいいのか・・・?

考えすぎておかしな方向に走った私。訪問看護を利用してみようか、と思い詰めてしまいました。

結論から言うと、私には全くもって無意味なサービスでしたし、お願いした看護の方々も困惑気味でした。今思えば、自宅で休んでいるだけの精神障害者の看護ってねぇ、訳わかんないっす。ただ話を聞いてもらうだけ=愚痴るだけでした。

最初は役場の福祉課に相談しました。福祉課が提携している訪問看護サービスの方、女性と男性のお二人が自宅にいらっしゃいました。精神介護福祉士とか社会福祉士とかいった(合ってるかな?)資格をお持ちの方だそうで。

これは「よくあるある」なんですけど、福祉のお仕事をされている方でも女性の方に多いのですが、良かれと思って言ってくださることがあります。

「わかりますよ。私も仕事していて時間がなくて家事ができない時がありますし、ご飯もスーパーでお惣菜とか買って済ましちゃうこともありますから。うちも散らかってますよ。ニコニコ」

無論、励ましてくださっているのでしょうが、この言葉は傷つきます。時間がなくて家事ができないのと、脳が故障していて家事ができないのは違う、ということを福祉のお仕事をされている方が理解されていないのだろうか?と疑ってしまいます。

結局のところ「お手伝いできることはありませんね。」と言われて1度訪問を受けただけでした。

次に、主治医の先生に相談して、病院と提携している訪問看護サービスを利用できることになりました。サービスの趣旨は、家事を手伝ってもらうことではなく、家事をしているところを見守っていただくというもの。褒めてもらえればできるのではないかと考えたのです。

2週間に1回のペースで、お二人で訪問に来てくださって、やっぱり愚痴を聞いてもらうだけ。家事は全くやる気が出ず、話を聞いていただくだけでも少しは楽になるかと思いきや、こちらも同じような感じで・・・むしろ知らない人が家に来ることにストレスを感じるようになりました。私がわがままなんですかね?

「こころの健康相談」とかいった電話の相談サービスにもよく電話して愚痴っていたので、それとあまり変わりませんでした。ただ、藁をも掴む思いといいますか・・・この頃は本当に悩みに悩んでおりました。そして空回りしていました。

この訪問看護サービスは3ヶ月ほどでお断りしました。


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