乾癬(かんせん)とは [皮膚科の治療]
かんせん、といっても他の人に感染はしません。体質的なものなのか、原因や根本的な治療法はまだ良く分かっていないようです。私は長年、この乾癬(かんせん)に悩まされてきました。
私の場合、頭皮だけに乾癬(かんせん)が発生しています。赤く荒れた部分が、かさぶたになり、剥がれ、またかさぶたになり・・・それを繰り返して広がっていきます。厄介なのは、皮膚科で処方されたローション状のお薬で、いったん治まっても、また体調が悪かったり、ストレスなど色々な要因で、何度も再発することです。
ボロボロと剥がれるかさぶたの欠片は、フケとは違うのですが、フケの様に思われるのでは・・・と気になります。発生場所が頭皮なので、自分ではどういう状態なのか直に目に見えないのも厄介です。
私の記憶では、その始まりは小学生の時。何気なく頭を触っていると、ぷくっと膨らんだところが。そして、また何気なーくその部分を掻いていると、汁のようなものが出てきました。その後、その部分がかさぶたになり、剥がれ、かさぶたになり・・・これが延々と続くようになりました。
最初に皮膚科に行ったのは、中学生か高校生くらいの時。その時行っていた皮膚科での診断は「脂漏性皮膚炎」。その頃も根本的な治療法はなく、お薬を患部につけるくらいでした。
その後も、風邪をひいたり、ストレスがたまったり、美容院に行った後など、悪化する皮膚炎。結婚後、皮膚科を変えて、そこの先生に初めて「これは乾癬(かんせん)だ。」と言われ、聞いたことのない病名だったのでビックリしました。
「脂漏性皮膚炎って言われてたんですけど。」と言うと、「どこの医者だ。」とお怒り気味の先生。乾癬(かんせん)の説明がかかれたパンフレットを渡されました。これだったのか・・・。(つづく)
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