金魚の世話が出来ない! [出来ない!]
でも、赤ちゃんと同じで、可愛いけどウンチ(フン)するし、お世話をしなくちゃなりません!
これが以外と辛く、普段より感傷的になりやすい精神状態なので、大きな負担となっていました。お世話してもなかなか長生きしてくれない金魚たち。小さな命でも、死んでしまうと悲しい。反面、お世話から解放されてホッとする気持ちも。それもまた罪悪感でストレスに。
まだ女性専門外来に通院していた頃、近所でお祭りがありました。金魚すくいのおじさんが、娘に渡したのはポイではなくて、なぜか網。えっなんで、網?喜んで20匹もすくった娘。こんなにいらないです!と言う私に、「いいよ、いいよ。持って行きな。」というおじさん。
結局、世話をするのは私。バケツに入れて空気がブクブク出るポンプを入れて、毎日餌をあげるも、人口(金魚)密度が高いので、すぐに汚れてしまうお水。その頃、家事もできずに動けなくなっていた私は、日に日に金魚のお世話もできなくなりました。それでも他に誰もやってくれる人もいなくて、毎日悲しい気持ちで、庭の隅に死んだ金魚を埋めに行きました。
金魚が全滅してがっかりしている娘に、つい、キレてしまいました。
「ママは病気で、赤ちゃんのお世話だけでも大変なのに、欲張って20匹ももらってきて、ひどいぃぃ、ひどいぃぃぃ。金魚のお世話なんてできないよぉぉぉ。」と、当時5才の子を責めて大泣き(私が)。「ママごめんね・・・。」と娘。
それ以来、娘はヨーヨーすくいはしても、金魚すくいはしなくなりました。ごめんよ。でも勘弁してっ!
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