料理が出来ない! [出来ない!]
何を作るか考える → 材料を揃える → 下ごしらえ → 調理 → 後片付け。料理は結構、頭と労力がいる作業ですよね。どこのお母さんも「ご飯の支度は大変」そんなの当たり前じゃん!と言われそうですが、出産を境に、本当に何をどうしていいのか、料理に取りかかるエネルギーさえない状態に陥ってしまいました。
出産前の私は、朝食と夕食(お昼は自分だけなので簡単なもの)、旦那さまのお弁当まで、ほとんどスーパーのお惣菜やレトルト食品を買わずに手作りして、冷蔵庫に残ったものを使い切ってから買い物に行っていました。「はなまるマーケット」などでレシピをメモって作ってみたり、栄養のバランスを考え、食費の節約に日々はげんでいました。
ところが、そんな時代があったのがウソのように、今や加工品と総菜と冷凍食品のオンパレード。仕事の帰りにパパ何か買ってきて〜、と頼んだり、母にいろいろ買ってきてもらったり、自分で買い物に出かけられた時も、基準はすぐ食えそうなもの、簡単そうなもの。とにかく何を作るか考えるだけでも苦痛です。
冷蔵庫に入れたまま賞味期限が切れてしまうこともしばしばです。もう、私は以前のようにはできない!ということをなかなか認められず、最初のうちは材料を買っていましたが、結局ムダになってしまうので、料理ができない、という事実を受け入れることにしました。
うつが良くなったらまたやってみよう、と思っています。残念ながら、今のところ食育どころではありません。旦那さまや子どもたちの健康を考えると、とても悔しい。でも、できないのですよ・・・。
そんな状況に、心の広い旦那さまは理解を示し協力してくれています。
今流行の「弁当男子」です。仕事帰りにスーパーによって、「自然解凍で便利」などの冷凍食品のおかずを買ってきて、朝、自分でお弁当を作ってくれています。スーパーのポイントカードを作って、ポイント3倍や5倍の日をチェックするなど、まるで主婦のように成長してくれました。どうもスミマセ〜ン。
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