毒母に悩む家族？ [産後うつ]
長女曰く「ママが荒れていた時期」の2017年頃。
本をたくさん買いました。
通販の購入履歴を見ると、『シックマザー』『母という病』『うつと気分障害』『毒親の棄て方』『毒になる親 一生苦しむ子供』『私は私。母は母。〜あなたを苦しめる母親から自由になる本』『親に壊された心の治し方』等々・・・その手の書籍を10冊前後購入していました。
娘たちに、瞬間湯沸かし器のようにキレてしまっていた時期でした。
毒母である私から逃れて、自立した方がいい、そんな思いで買って置いていました。私自身はうつ病になってから本が読めなくなったので、娘たちが勝手に読めばいいと考えていました。
家族に尽くす、優しい母になれないコンプレックス。
私は毒母、私は毒母・・・そう思い詰めても、双極性障害の治療を始めて情緒が安定するまでは、だらしない家族に苛立ちを覚えていました。そしてしょっちゅう怒鳴っていました。
長女は対処法を知っていて、私の機嫌が悪そうな時は子供部屋に行ったきり、私に近づきませんでした。前述の本も読んだようですが、何が書かれているのか私には分からないので、どう感じたのだろう？と気になっていました。
先日、感想を聞いたところ「結構ためになったよ。」なんて笑顔で言っていました。お話として読んで、うちのママはまだマシ、とでも思った様でした。そして「ママは毒母じゃないよ。分かんないよ〜。」と笑っていました。
パパも私がキレた時は怯えていました。
ある時、私がいない時に私のことを「ババァ」と言っていた、と次女が密告してきました。
私：「ババァ？普段、陰でそう呼んでいるのか？」
パパ：「いや、そんなことは言ってない！」
この一点張りで認めようとしないパパ。なんだかイライラしてきた私が放った暴言がこれ。
私：「今度言ったら、寝てる間に除毛クリーム頭に塗って、カッパにしてやるぞ！」
パパは震え上がり、ママが怖い、と娘たちのところで怯えていたそうです。
パパは無神経なところもあるけれど、いつもニコニコしていて憎めないタイプなので、意外とわが家は平和です。「カッパにしてやる」は冗談で時々言ってます（笑）。
情緒が安定している今も、家事がほとんどできていない私は「私は毒母？」の呪縛から逃れられていないのかもしれません。
でも、娘たちは側に来て話をしたり、もたれかかって来たりする様になったので、以前よりはずっといい関係になれているのかな。次女はママっ子で毎日抱きついて来ますし、長女も隣に座って学校での話をしてくれます。
家の中はごちゃごちゃですけど・・・うーん（悩）。
家の中がごちゃごちゃでも、お母さんがいてくれる。それだけで娘さん達はすっと心が落ち着くんだと思います^^
きっと這い上がるママさんが思っているほど、ママさんは毒母じゃないはず。
除毛クリームでカッパ！！！ヾ(≧▽≦)ﾉ
めっちゃウケました。笑 私も使おうーっと！！笑
by Rinko (2019-06-27 08:14)
＞いっぷくさん、チヨル(たろう)さん、tarouさん、ピストンさん、nice!ありがとうございます！
毒母は正式な用語ではないそうですが、おそらく性格的なものなので違うと思います、と主治医の先生からは言われました。
by 這い上がるママ (2019-06-27 16:47)
＞Rinkoさん、nice!＆コメントありがとうございました！
わたし自身は、家族のことを想って狭い世界でもがいているのが苦しかった様に思います。カッパのくだりは・・・笑っていただきありがとうございます。渾身の一撃でした。使っちゃダメですよ〜（笑）。
by 這い上がるママ (2019-06-27 16:50)
ご自身のことを出来た母親ではないというご自覚を持たれただけでも大きな前進だと思いやす。
あっしの母親なんて、死ぬまで自分が正しくて子供が産まれてきたことが悪だとと思い続けてやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2019-06-27 21:35)
我が家はまさに現在進行形で「家族」という形が崩壊しています。
いや、多分、親子関係はとても良いのですが、夫婦関係が異常に悪いです。もはや旦那の顔を見るだけでも不愉快です。旦那が家に居ないとほっとする自分にびっくりします。
by はづき (2019-06-28 00:46)
毒母の一般的な定義は過干渉かネグレクトなので、少し違うような気がしますね。
by いっぷく (2019-06-28 03:08)
＞(。・_・。)２さん、nice!ありがとうございます！
by 這い上がるママ (2019-06-28 08:14)
＞ぼんぼちぼちぼちさん、nice!＆コメントありがとうございます！
うちの母も、私が子どもの頃怒ってばかりで、幼い頃はよくバシッと頭を叩かれていたので、そうなりたくないと思っていたのに、やっぱり同じ様な母になってしまいました。当時はそんな自分にがっかりしていたのかもしれません。
ぼんぼちさんはお母様にひどい扱いを受けていたのですよね。ブログで拝読しています。辛い記憶を時が癒してくれます様に。
by 這い上がるママ (2019-06-28 08:20)
＞はづきさん、nice!＆コメントありがとうございます！
イケメンの旦那様、病気についてもっと理解を深めてくださると良いですね。いつも心配しています。うちの旦那様は気のいい人ですが、のんきに構えていて、深刻に受け止めてくれるまで随分時間が掛かりました。
わが家は家庭は円満ですが、家の中が崩壊しています。また雑貨を飾れる様な余裕が欲しいです・・・。(￣∀￣)
by 這い上がるママ (2019-06-28 08:24)
＞いっぷくさん、コメントありがとうございます！
主治医の先生にも違うと思いますよ、と言われました。ただ、荒れていた当時は頭がぼんやりとしながらも、心のどこかで思いつめていた様です。本をたくさん買ってしまったのも病んでいたからだと思います。
by 這い上がるママ (2019-06-28 08:27)
＞HIDEand爺さん、step-iwasakiさん、wildboarさん、わたしさん、てんてんさん、yamさん、ネオ・アッキーさん、Edyさん、ありささん、nice!ありがとうございます！
by 這い上がるママ (2019-07-04 10:54)