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付き添われて病院へ [うつ病の治療]

抗うつ剤が効いてきてからのアップダウンに、疲労と情緒不安定が限界に来た昨年の11月中旬。


旦那さまに仕事を休んでもらって、病院に付き添ってもらいました。

彼はこちらから「付き添ってほしい。」と言わない限り、仕事を休んでまで付き添ってはくれません。普段仕事が忙しいので、有給休暇もほとんど取らないで、懸命に働いてくれています。仕事を休むと、仕事がたまって後にしわ寄せがくるのが大変なのかも。

付き添ってもらったのは、うつ病の治療で精神科に通院を始めた頃に、一度だけ先生の話を聞いてもらった以来でした。その時は、本当に私がうつ病だと分かっているんだろうか?理解してくれているのだろうか?と疑心暗鬼になって、キレ気味に、付き添ってよっ、と言ったのでした。

精神科に自分で運転していった初日、車をぶつけて大きく凹んでしまったことを、バカにされたのが一番悲しかった・・・。自分で運転できる状態じゃなかったことを、もっと心配してほしかったのに。

そして2度目の付き添いは、旦那さまのヘソクリ発覚で激怒し、その他いろいろなことが重なって、限界がきてしまった。今度は、涙が止まらないほどの悲しみの中での懇願でした。

次女を預かってくれた妹は「ふたりでランチもしてきていいよ。」と言ってくれました。また涙。

旦那さまとふたり、待合室で1時間以上待たされ、その間もずっと涙。マスクをしていたので、回りの人は気づかなかったと思うけど。

診察室で、先生とお話。先生は「旦那さんも一緒ってことは、良くないんだね。」と言って、いつものように「まだ無理しちゃダメだよ。」と言いました。

私は、もう頑張れない、ということ、子どもたちにもキレてしまうこと、泣き過ぎて過呼吸みたいになること、旦那さまがヘソクリをしていたことが悲しかったこと、など泣きながら話しました。旦那さまは、いつもと同じ穏やかな様子で聞いていました。

そして私、「あ、今泣いていますけど、これは嬉し泣きです。付き添ってくれたのが嬉しいので。」と言いました。先生はちょっと笑って、感情の波が良い方にも大きいんだね、と言いました。

そして抗うつ剤を2錠から3錠に増やしてみることに。頓服薬の抗不安薬に頼りすぎないこと、なども旦那さまに話してくれました。

帰りにふたりでバーミヤンでランチ。久しぶりに子ども抜きでのランチは嬉しかったなぁ。

「病院に付き添ってくれる」ということは「心配されている」と実感できて、そのたった1日で、私の心はだいぶ元気になりました。

元気になったついでに、また別の方向へ暴走が始まったのですが・・・。(つづく)


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ときじろう

はじめまして、ときじろうと申します。
先日は私のブログに遊びにきていただきありがとうございます。
by ときじろう (2011-03-30 21:57) 

HaiagaruMama

ときじろうさん、nice!&コメントありがとうございます。美味しそうなお料理のブログですね。毎日ごはんが作れるママにあこがれます。
by HaiagaruMama (2011-03-31 17:35) 

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