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大震災後の日々 [トホホ療養日記]

大震災後のことを、とりとめなく。


3月11日の大地震直後、たまたまうちの父が訪ねてきました。てっきり心配して来てくれたのかと思いきや、お米を届けてくれたのでした。私の両親はそれぞれ運転中で、うちの地域の震度5弱の地震に全く気づかなかったそうです。

気が動転していた私は「お米どころじゃないよ、今大きな地震があって大変なことになってるよぉ。」と言ってしまいました。

そして父と2人でご近所の一人暮らしのおばあちゃん宅へ「ご無事ですか〜?」と訪ねていきました。ちょうど親戚の方がいらしていたそうで、「ひとりじゃなかったから良かったけど、怖かったわぁ。」と言ってました。いつも優しいおばあちゃん、無事でよかった。

計画停電が始まって、節電に励みました。もう抜くコンセントがありません。しかし過剰に反応し過ぎても生活が不便なので、旦那さまに注意されます。

風水的には冷蔵庫の扉には何も貼らない方がいいそうですが、冷蔵庫の中身を書き出して、扉に貼り付けました。開け閉めの回数が減ったので節電になりますし、買い物や食事の用意も計画的にできるので節約にもなっていると思います。

小学校からの呼びかけに応じて義援金の募金もしました。ソネットポイントも。

原発の不穏なニュースを見ると超ブルーになるので、ちょっとしか見ないようにしています。心配性なので、放射性物質どうするんだよぉ、とますますブルーです。きっと日本中がそうですよね。

ひとつになろうニッポン!と呼びかけても、この放射能漏れをなんとか食い止めてもらわないと、士気が上がらない気がします。原発近くの危険な場所で懸命に活動している方々には申し訳ないけど。

被災者の方々のことを思い、ふっといろいろなことが頭をよぎります。いつでも会える、と思っていた人との突然の別れは、どれほどの喪失感だろう・・・。

テレビでちらっとみた話題ですが、岩手県に帰省した学生さんたちがボランティアで、震災の瓦礫の中にあった思い出の写真を持ち主の方に返す活動を始めた、というのがありました。すばらしい、と思いました。情が通った活動ですね。

娘たちの写真、もっと大切に保管しておかないとデータが飛んじゃうかも。うーん悩む。

地元のお祭りも中止になりました。引っ越してから、氏子のひとりとして旦那さまが神輿を担ぐのに参加していましたが、今年は祭りどころではありません。大きなイベントも軒並み中止ですね。

計画停電中、静かで次女とお昼寝してました。電気が止まるとこんなに静かなのだね。なんか、のんきで申し訳ないような罪悪感を感じます。すいません・・・。


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