睡眠障害の改善 [うつ病の治療]
もともと不眠症で、明け方まで眠れないこともしばしばでしたが、結婚してから眠れるようになりました。しかし産後は戻ってしまって、いろいろ考えてしまって寝付きが悪かったり、夜中に目が覚めてひとりで泣いたり、明け方早く目が覚めたり、眠れても浅い眠りで、「睡眠障害」の状態でした。
特に長女の出産時のことを思い出しては、涙が出て眠れないことが多く、ずっとまともに眠れていませんでした。順調なお産ではなかったことは、精神的ダメージが大きく、何年経っても頭から離れませんでした。
女性専門外来で処方していただいた睡眠導入剤を飲んで寝ると、明らかに違っていました。朝まで真っ白で何も覚えていなかったのです。これがぐっすり眠れるということなのか、と自分でもビックリしました。
次女が生まれてからは、出産のやり直しという大きな癒しを得たことと、育児の疲れから、眠れていると思っていたのですが、その眠りは、朝まで薄暗い中にいるような感覚があり、子どもが寝言を言うのもみんな聞こえていました。とてもとても浅い眠りだったのです。
無意識のうちに、いつも戦闘態勢だったのでしょうか。
薬に頼るのを嫌う方もいますが、眠れないと全く疲れが取れません。
このとき処方されたお薬で眠れるようになってからは、ひどい物忘れと、集中力の低下が、若干ですが改善されました。今も、精神科で睡眠導入剤は処方してもらっています。(つづく)
コメント 0