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女性専門外来 [うつ病の治療]

最初に受診したのは、女性特有の症状や病気の相談にのってるれる「女性専門外来」でした。


初診の日はまだ6ヶ月の次女をベビーカーに乗せて、病院に行きました。お薬での治療が予想されたので、母乳は5ヶ月で止めました。診察は内科の女医さんだったので、この外来に行ったことで、電話予約から1ヶ月、精神科の専門医にたどり着くまでに、さらに2ヶ月のタイムラグができてしまいました。

当時の心情的には、もう辛くて辛くて「殺す気か!」という感じでしたが、この時に血液検査等を受けておいたことは、今となっては良かったと思います。

うつ病ではなく、「甲状腺の病気(橋本病など)」や疲れやすい「貧血」など、内科的な病気からくる「うつ症状」という場合もあるそうなので、検査しておいた方が安心です。

診察の前に看護士さんに、これまでの体調不良、情緒不安定、不眠などの症状をお話をしたあと、一枚の紙を渡されて「記入してください」と言われました。

これはネットで調べたところ、「エジンバラ産後うつ病質問票(EPDS)」というものでした。10問の質問があり、あてはまるものに丸を付けるだけで、産後のお母さんに、うつの傾向があるか点数で判断するものです。

こんな簡単なテストがあるんだったら、乳児検診の時とかに実施してくれればいいのに、と思うのですが、私の住んでいるところの自治体では行われていません(問い合せたところ、このテストの使い方を検討中とのこと)。これは私感ですが、初産の時だったら、いいお母さんになりたい!という気持ちが強いので、本音で書くより良い風に丸を付けてしまったかもしれないですけどね・・・。

そして診察では、先生にそれまでの辛かった生活を30分以上もゆっくりとお話ししました。長女が生まれてからは、順調なお産ではなかったので、最初の1年は泣いてばかり。母乳育児もうまくいかず母乳ノイローゼ状態に。その後もひどい肩こりと頭痛、思うように外出もできず、カメのようにうずくまったまま、夕方まで動けなかったことなどなど・・・。

この日は、血液検査と尿検査を受けて、眠れるお薬、筋肉の凝りをほぐすお薬、胃腸薬(精神が安定する効果もあるというもの)、便秘薬を処方していただきました。そして「とにかく先ずは、しっかり睡眠をとることです」と言われました。(つづく)


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