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初めてのお泊まり会 [育児あれこれ]

お盆休みの後半は、双方の実家でたくさんゴチになって胃が疲れたのかダラダラでした。


休みが明けて、月曜日からはパパは仕事へ。高1の長女はまだ夏休み中ですが、課外授業と部活(文化局)が始まり学校へ。私も朝のお弁当作りを再開しました。

小5の次女は、クラスメイトのお友だちのお家へお泊まり会にお呼ばれしました。

ひとりっ子の女の子で、日頃からよく土日に遊びに誘われてお邪魔しているお宅ですが、お泊まりさせていただくのは初めて。他のお友だちと2人でお世話になることに。

幼稚園のお泊まり会や、同い年のいとこがいる私の妹の家には泊まったことがありますが、お友だちのお宅は初めてなので「楽しみ〜。」と浮かれていました。

娘たちには小さい頃から、よそのお宅にお邪魔した時の心得を話していました。

●「お邪魔します」「お邪魔しました」の挨拶をする。
● 靴は揃える。
● 勝手に冷蔵庫や戸棚や引き出しを開けない。
● 勝手に2階に上がらない。
●トイレは「お手洗いをお借りしてもいいですか?」と伺う。
● おやつをいただいても食べ散らかさない。
● 帰りにはお片づけをする。
● 床や壁を汚さないように気をつける。
● 物を壊さない。
● 家庭のことは、余計なことは聞かない言わない。

・・・等々。あまり口うるさく言うと子どもの冒険心や好奇心を削いでしまうかもしれませんが、粗相をするとまたお家にあげてもらえなくなるかもしれないので、つい、口を出してしまいました。

うちではだらしのない次女ですが、これらの心得を守って、外ではお行儀良くしているそうです。

自宅では玄関に靴がひっくり返っているのに、「当たり前でしょ〜。ちゃんとやってるよ。」などと威張って申しておりました。外面はいいのね・・・。

お泊まり会から帰ってきた次女は「すごく楽しかった!」とか「ご飯めっちゃ美味しかった!」とかご機嫌でした。お友だちと楽しい時間を過ごせたようです。

うちではあまりレジャーに連れて行ってあげられないので、夏休みの思い出がまたひとつ増えて良かったです。

あとは宿題やってるのかな・・・。


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パパとキャンプへ [育児あれこれ]

パパはお盆休みに入りましたが、仕事が忙しかったみたいでお疲れ気味です。


子どもたちの夏休みに合わせて先月末からリフレッシュ休暇を6日取得したので、そのぶん仕事が溜まっていたのかな。

その6日間のリフレッシュ休暇は、前半3日間は庭の手入れに当ててくれました。伸びた枝切りや芝刈り、草取りなど伸び放題だった庭の草木が、きれいになってとてもサッパリしました。

そして後半の3日間は、子どもたちを連れて2泊3日のキャンプに出掛けました。行き先は富士急方面のキャンプ場。私はお留守番です。

富士急ハイランド」で次女の好きなアニメ&ゲームのコラボイベント(ガルパ!とかバンドリ!とか言うやつ)をやっていたので、連れて行ったら喜ぶだろうと考えたようです。

それから長女の好きな河口湖美術館で開催されていたロートレックの展覧会。あとは富士五湖の花火大会も見せたかったみたいです。

パパはアウトドアが大好きです。しかし、私が超インドア(引きこもりに近い)なので、今まではキャンプなど行きませんでした。

子どもたちがある程度大きくなってから、満を辞してキャンプ道具を徐々に買い集め、やっとキャンプに挑戦することができたようで、昨年も夏休みにキャンプに連れて行きました。

今年は天候が不順で、テントを張っている時に雨が降ってきたり大変だったみたいです。子どもたちによると「パパ、テンション高かったよ。」とか「普段ケチなのに高い肉買ってたよ」とか言っていました(笑)。

目的の富士急ハイランドのコラボイベントに行けて、次女はとても喜んでいました。みんな怖がりなので、絶叫マシンやお化け屋敷にはいかなかったみたいです。

長女はついでに寄った「久保田一竹美術館」の方が気に入ったらしく「すごい建物で、外国人の観光客が多かったよ〜。」という話を耳にタコができるほど聞かされました。

パパに「子どもたち喜んでてよかったじゃん。」と言うと、彼はちょっと自信なさげに「でも、イベントは喜んでいたけど、キャンプは楽しかったのかな?来年はひとりで行った方がいいかな?」と申しておりました。

キャンプ中の子どもたちのテンションは低かったみたいです(笑)。

そう言いながらも、きっと来年も張り切って、子どもたちを連れて行くんじゃないかな?

お留守番の私はというと、何もしませんでした。

以前ならみんながいない間に、掃除とか洗濯とか寝る間も惜しんで働きまくったのですが、そういうのは止めておきました。テレビを見たり、お昼寝したり、いつも通りのんびり過ごしました。

体調も今ひとつでしたし、疲れちゃうので。(^_^;)


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誕生日に涙 [トホホ療養日記]

夏生まれの私と娘たち。過日、私と長女は今年の誕生日を迎え、またひとつ歳をとりました。


長女は16歳になりました。読書に夢中で、図書館や美術館が大好きな子です。もう16歳なんて感慨深いです。

私は・・・まぁアラフィフです(笑)。誕生日に日付が変わると、こんな歳になっても何やってんだろう、と涙が出ました。気晴らしにヘッドフォンをして音楽を聴きながら眠りました。

翌朝ゆっくりめに起きると、10歳の次女がすっ飛んで来て抱きついて、ヘッドフォンをずらしながら「ママ、お誕生日おめでとう!ママ大好き!」と言ってプレゼントをくれました。

ひとつぶんが入るケーキの箱?開けてみるとシンプルなチーズケーキでした。

「これどうしたの?」と聞くと、「朝イチで自転車に乗って買いに行って来た。」と次女。

なんでもケーキ屋さんについたのは8時半。ケーキ屋さんの開店時間は9時(笑)。30分お店の前をウロウロして、自分のお小遣いからやっと買ってきたそうです。

頑張って買って来てくれたチーズケーキは、すぐに美味しくいただきました。

「私の人生の中で一番美味しいチーズケーキだったよ。」と言うと、次女は大喜びでした。それから、手作りのチャームもくれました。心が込もったプレゼントに嬉し涙が出ました。

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パパと長女からは、長女が選んだ書籍をいただきました。清川あさみさんの作品が挿絵に使われている『銀河鉄道の夜』です。私が以前「いいな〜。」と言ったのを覚えていたみたいです。

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午後には弟がハーゲンダッツのアイスクリームをたくさん買って来てくれました。アイスミルクもラクトアイスも美味しいけれど、アイスクリームは贅沢気分という旨味も味わえて感謝感謝です(姉はケチだから買わないだろう、と思われているに違いありません)。

みんなにお祝いされて、今年の誕生日は幸せいっぱいでした。泣けました。

家事などほとんどできないダメ嫁ダメ母ですが、家族は「ママはいてくれるだけでいい。生きてるだけでいい。」と言ってくれます。何もできないのは本意ではありませんが・・・とても家族の愛情を感じました。

長女の誕生日は、プレゼントのリクエストはいつものシルバニアファミリー・・・ではなく、今年はお気に入りの本や読みたい本ばかりでした。

シルバニア愛は変わらないようですが、ちょっと大人になったのかな。





銀河鉄道の夜

銀河鉄道の夜

  • 作者: 宮沢 賢治
  • 出版社/メーカー: リトル・モア
  • 発売日: 2009/11/26
  • メディア: ハードカバー


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衝動、その後 [うつ病の治療]

記事「衝動」のつづきです。2017年10月末の出来事。


後になって考えてみると、自分が「衝動的に」2階のベランダから飛び降りようとしたことは、我ながら驚きでした。自分はそんなバカなことをしないだろう、する勇気がない、と思っていたので。

改めてうつ病あるいは双極性障害は自殺の恐れがある病なのだな・・・と実感しました。

しかしこの時は、主人の言葉と態度「どうせ脅しだろ。そうすればみんなが言うことを聞くと思ってるんだろ。」と言って会社に出かけて行ってしまったことにショックを受けていました。

泣いて取り乱しながら、スマホで出勤前の弟や妹に電話をしてしまいました。ふたりとも仕事が忙しいので迷惑だっただろうと思います。

それから・・・早朝なので電話を掛けられるところが思いつかず、何を思ったか最寄りの警察の生活安全課に電話してしまいました。電話詐欺の対策に登録していたのです。

泣きながら話をして「朝からこんなことで電話して済みませんでした。」と言って電話を切りました。

この日はたまたま訪問看護の日でした。こちらは逆にキャンセルにしてくださいと言ったような・・・気がするのですが、明らかに様子がおかしかったので「伺います。」と言われてしまいました。

精神安定剤を服用して、少し気持ちを落ち着かせていたところ、玄関のチャイムがなりました。

見知らぬ若い男女が訪ねてきました。私服警官の方々でした。来てくれちゃったんだ・・・。

そして訪問看護の方も2人来て、私と警察官の方と訪問看護の方の5人でリビングで話をすると言う構図になりました。自分で呼んでおいてこの状況もキツかったです。

この時何を喋ったのかよく憶えていないのですが、まだ気が動転していて泣きながら朝の出来事を話したような・・・?

そこへまた玄関のチャイムが鳴り来客が。

「え、来てくれたの???」

現れたのは、仕事を休んで来てくれた弟でした。心配してわざわざ来てくれるとは思いませんでした。

「姉、大丈夫か。」と優しい弟。

そして少し話をして、警察官の方々、訪問看護の方々に「僕が付き添いますので、お引き取りください。」と言ってくれました。申し訳ない・・・また人騒がせで迷惑な女になってしまいました。

ちなみに、この時主人の言動を悪く言う人は誰もいませんでした。むしろ「旦那さんも大変だな。」と呆れられたのかもしれません。

警察からは後日「こちらでは対応できませんので、児童相談所に連絡を入れておきました。」という電話がありました。

最近になって知ったのですが、私には内緒で主人が児童相談所に呼び出されて「お父さんがお子さんたちを守ってあげてくださいね。」と言われたそうです。それで事情を説明したとか。

訪問看護の方は「この件は主治医の先生に私たちから報告させていただいていいですか。」と言ってくださったのでお願いしました。しかし、病院の予約はキャンセルしてしまって、次の通院は11月中旬頃となったのですが・・・。

弟はお昼過ぎまで一緒にいて話を聞いてくれました。弟の普段聞けない話も聞きました。

独身の弟は、もうずいぶん昔ですが命に関わる大きな病を乗り越えました。だから家庭を持つのには不安がある、また病気になったら・・・と考えてしまう、と。弟の心情を初めて聞きました。

私が落ち着きを取り戻したのを見ると弟は「じゃあ、会社にでも行こうかな。」と言って帰りました。

やっぱり忙しかったんだよね・・・みんなに迷惑を掛けてしまって、この後どーんとうつ状態に突入か、と思いきや、この後さらに大変なことになってしまいました。

反動なのか逆に躁状態となり、主人からの電話やメールは着信拒否にして、「周りに迷惑かけてしまうので『自分で何とかしなければ』」という言葉にがんじがらめにされて、躁全開で突っ走ってしまったのでした。(つづく)


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